原作紹介
牧野圭祐
「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」
(角川文庫)

牧野圭祐 KADOKAWA/角川文庫
27歳にして大手法律事務所のパートナー弁護士である志波令真(しば・りょうま)。
高級なスーツを身につけ、一分の隙も見せない完璧な彼は、企業法務の中心メンバーとして、合併や買収、企業間のトラブル解決などを手がけていた。
ある日、顧問先の会長に連れられてきたオークションで、大柄で蠱惑的な瞳を持つ男性・ハルトとぶつかってけがをさせてしまう。その場は問題なく過ぎたが、数日後に訪れたキャンプ先で、令真は誰かに追われているらしい彼を匿まい、さらに家に居候させることになる。
ちょうど助手を探していたこともあり、事件の調査員として個人的にハルトを雇うことに。手始めは、令真が代理人を務める広告代理店がインフルエンサーに訴えられる事案の調査を依頼する。
しかし、「毒をくらわば皿まで」の言葉通り、ハルトの「毒」は冷徹で堅固な志波の心に徐々に染みこんでいき……!?
エリート弁護士×天才詐欺師の異色コンビが送る、リーガルサスペンス!
原作者・牧野圭祐さんコメント
このたびのドラマ化、心からうれしく思っています。
このコメントを書いている時点では撮影は始まっておらず、脚本を拝読しただけですが、ドラマならではの描き方やキャラクターの魅力が随所に散りばめられていて、原作・ドラマでまた違った楽しみ方ができると感じています。
「冷酷で人嫌いのエリート弁護士」と「人なつっこいワンコ系詐欺師」という正反対の男たちを、濱さんと兵頭さんがどのように演じられるのか、どのように「毒」されて、「恋」となってしまうのか? おふたりの化学反応を想像しながら、放送を楽しみに待ちたいと思います!

