選手情報
丸山茂樹 │ 今田竜二 │ 谷口徹 │ 片山晋呉
タッド・フジカワ │ ブランド・スネデカー │ シーブ・カプール

生年月日:1969年9月12日(38歳)
ワールドゴルフランキング 171位(10/29現在)
身長/体重:169cm/79kg
プロ転向:1992年
【戦績】12勝(日本ツアー9勝、アメリカツアー3勝)
ワールドカップ出場5回(00~04年、02年優勝with伊沢利光)
プレジデンツカップ出場2回(98年、00年)
ダイナスティカップ出場1回(05年)
メジャー:マスターズ出場9回(最高位02年14位T)
全米オープン出場5回(最高位04年4位T)
全英オープン出場10回(最高位02年5位T)
全米プロ出場10回(最高位01年22位T)
【2007年主な成績】
米PGAツアー賞金ランキング 105位($951,288)
ギン・シュールメールクラシック 2位タイ
ウィンダム選手権 7位

出身:オーストラリア・アデレード
生年月日:1976年10月19日(31歳)
ワールドゴルフランキング 163位(11/18現在)
身長/体重:171cm/66kg
プロ転向:1999年
【戦績】2勝(ネイションワイドツアー2勝9
2005 全米オープン15位タイ
2006 全米オープン12位タイ
【2007年主な成績】
米PGAツアー賞金ランキング 66位($1,328,394)
AT&Tクラシック 2位(プレーオフ負)
EDSバイロンネルソン選手権 9位
【日本ツアー戦績】
2000 キリンオープン(18位T)、つるやオープン(54位T)
2006アサヒ緑健よみうりメモリアル(10位T)、三井住友VISA太平洋マスターズ(24位T)
【パーソナル】
7歳からゴルフを始め、14歳の時広島から単身でアメリカに渡り、プロゴルファーになった異色のプレーヤー。
ジュニア時代は、「ロレックス・ジュニア年間最優秀選手賞」を受賞するなど活躍し、全米アマチュアランキングでタイガー・ウッズに次ぐ2位になったこともある。大学は名門・ジョージア州立大学に進学したが、2年で中退し1999年にプロ転向をしている。
2000年から米バイドットコムツアー(現 ネイションワイドツアー)に参戦。2004年に賞金ランク3位に入り、念願のツアーカードを手にする。ルーキーイヤーの2005年は65万ドル余を稼ぎ賞金ランク121位で初シードを獲得。昨年は100万ドルプレーヤーの仲間入りを果たし、凱旋帰国を果たしている。
今季はAT&Tクラシックでプレーオフに進出、惜しくもマスターズチャンピオンのザック・ジョンソンに敗れたが、賞金ランク66位と丸山茂樹、丸山大輔をおさえ日本人選手最高の成績を残している。
現在、米PGAツアーの平均パット数部門で5位に、サンドセーブ率部門で36位につけるなど小技に定評がある。

所属先:フリー
生年月日:1968年02月10日
出身地:奈良県
身長/体重:169cm/72kg
出身校:同志社大学
【2007年主な成績】
中日クラウンズ 2位
ウッドワンオープン広島 優勝
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 優勝
日本オープンゴルフ選手権競技 優勝
三井住友VISA太平洋マスターズ 2位

所属先:イーグルポイントGC
生年月日:1973年01月31日
出身地:茨城県
身長/体重:171cm/73kg
出身校:日本大学
【2007年主な成績】
UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 優勝
日本オープンゴルフ選手権競技 2位
ブリヂストンオープン 優勝

生年月日1991年1月8日生
身長/体重:155cm/60kg
プロ転向:2007年7月12日
ワールドゴルフランキング 977位(11/18現在)
【主な成績】
2006 全米オープン 出場
2006 全米ジュニアベスト 16
2006 全米アマ出場
2007 パールオープン 優勝(ローカルトーナメント)
2007 米PGAツアーソニーオープン 20位タイ
2007 中日クラウンズ(予選落)
【パーソナル】
日系4世の父(デリック氏)と日系3世の母(ローリー氏)の間に生を受けたが、予定よりも3ヶ月半もの早産で体重わずか880gの超未熟児として生まれている。しかし、祖父のダニエル・フジカワ氏が開く柔道場(SALT LAKE JUDO CLUB)で4才の頃から柔道を始め、たくましく成長し、8歳から11歳にかけて全米ジュニア柔道選手権で4年連続優勝をしている。その後、本格的にゴルフに取り組み始める。
ハワイのジュニア大会で優勝を重ねていたタッドは、2006年に全米オープンの予選会を突破し、大会史上最年少となる15歳6ヶ月で出場を果たし、一躍全米規模で注目を集める。2007年のソニーオープンでは、過去50年間歴史を持つ米PGAツアー史上2番目の若さで予選を通過し20位タイに入っている。大会期間中のパーオン率75%は出場選手中1位、ドライビングディスタンスも身長155cmの小兵ながら287.10ヤードで60位にランクされている。また、翌月ハワイで開催されたローカルトーナメントのパールオープンでは多数の日米のプロを抑え優勝を達成した。
プロ転向後は予選落ちが続いているが、オメガ欧州マスターズでは、2日目の632ヤードもあるフィニッシングホールのパー5でダブルイーグルを達成するなどスター性を感じさせるプレーを見せてくれている。

生年月日:1980年12月8日生(26歳)
ワールドゴルフランキング 55位(11/18現在)
身長/体重:185cm/82kg
プロ転向:2004年
【戦績】ツアー1勝(通算3勝米PGAツアー1勝、米ネイションワイドツアー2勝)
【2007年主な成績】
米PGAツアー賞金ランキング 17位($2,836,643)
ウィンダム選手権 優勝
ビュイック招待 3位
全米オープン 23位タイ
全米プロ 18位タイ
【パーソナル】
テネシー州高校チャンピオンには2度、テネシー州の年間最優秀ジュニア選手に2度選出されるなどジュニア時代から活躍。大学時代には日米大学対抗戦のメンバーに選出されるなどトップアマチュアとして活躍している。2003年の全米パブリックアマで、初めてアマチュアのビッグタイトルを手にしている。全米パブリックアマ優勝で手にした米PGAツアーへの初挑戦が、あのゴルフの祭典マスターズ。プロトーナメント初出場・メジャー初挑戦にも関わらず見事に予選を突破、41位タイでセカンドアマチュアに輝き、その後プロ転向を果たしている。
2006年米ネイションワイドツアーで2勝を挙げ、賞金ランク9位に食い込み、初めてツアーカードを手にする。
そしてルーキーイヤーとなった2007年、自身3試合目のビュイック招待の初日に1イーグル、9バーディの11アンダー・61をマーク、決勝ラウンドではスコアを伸ばせず、惜しくもタイガー・ウッズに逆転負けを喫し3位に終わったが、全米の注目を集めた。
そして迎えた8月のウィンダム選手権では最終日に63のビックスコアをマークし、逆転でツアー優勝を勝ち取っている。ルーキーながらもツアー優勝を挙げ、賞金ランク17位に入るなど実力・勢いは、今回の出場選手の中でNo1といっても過言ではない。
アメリカ期待の新星のプレーが期待される。

生年月日:1982年2月12日25歳
ワールドゴルフランキング 330位(11/18現在)
身長/体重:178cm/74kg
プロ転向:2004年
【戦績】通算1勝(アジアツアー1勝)
【2007年主な成績】
アジアンツアー賞金ランキング 22位($104,504)
インドネシアオープン 2位タイ
【日本ツアー戦績(2006)】
アジアジャパン沖縄オープン 13位タイ
ダンロップフェニックス 13位タイ
【パーソナル】
昨年のカシオワールドオープンで、ジャパンゴルフツアー初のインド人チャンピオンに輝いたジーブ・ミルカ・シンに続けと、インド期待の若手選手として注目されるジーブ・カプールが出場。
アマチュア時代にはインド・アマ、マレーシア・アマのチャンピオンに。世界アマ出場、ボナラックカップ出場などアジアを代表するトップアマとして活躍。2004年にプロ転向を果たしている。翌2005年にはアジアンツアーのボルボマスターズ・オブ・アジアでプロ初優勝を挙げ、アジアンツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いている。2006年には欧州PGAツアーとアジアンツアーが共催するインドネシアオープンで7位タイに、ジョニー・ウォーカー・カップで12位タイに入るなどの活躍で欧州PGAツアーの賞金ランク116位となり、116位までに与えられるシード権をギリギリで手にした。
欧州PGAツアーへの本格参戦となった今シーズンもインドネシアオープンで1打差の2位タイに入るなどの活躍を残し、既に来季のシード権も確実にしている。サンドセーブ率、平均パット数、フェアウェイキープ率で上位にくるなど小技を得意としている。