カリラ | 「さてさて、最終話楽しんで頂けたかなーん?」 | |
ほのか | 「今回はお祭り回だったよね」 | |
凜 | 「わたしも出ていたしね」 | |
そのら | 「おー。凜も来たか。まあ座れよ。んで語ろう!」 | |
凜 | 「いいえ。わたしはそういうの苦手なので。失礼」 | |
カリラ | 「ちっ、最後までヤなヤツだなー」 | |
そのら | 「そう言うな。ああいう性格なんだよ。凜が本音で語ると、あれはあれで可愛いんだぞ?」 | |
ゆら | 「そーなんですか?」 | |
そのら | 「ああ。後でツンデレ凜の裏話話してやるよ」 | |
凜 | 「やめなさい」 | |
カリラ | 「まだいたのかよっ!?」 | |
そのら | 「ジョークだよ。気にするな。あの話だけはしないでおく」 | |
れんと 八千代 カリラ ゆら |
「あの話っ!?」 | |
凜 | 「……じゃあ本当に帰るから」 | |
そのら | 「ああ。達者でな。てことでほのか?」 | |
ほのか | 「うん。『講座』始めるね」 | |
八千代 | 「でもそろそろネタが無いんじゃん?」 | |
そのら | 「銃のチューンナップの話はエアガンの話でサバゲーの話じゃないしな」 | |
ゆら | 「基本のおさらいでもしますか?」 | |
れんと | 「そうですね。実はBB弾は6ミリじゃなくて5.95ミリって話とか……」 | |
カリラ | 「却下」 | |
そのら | 「じゃ、こうしたらどうかしら? 『よい子のためのサバゲー講座 第13回:サバゲーってそもそもなあに?』。ということで各自ご意見どーぞ?」 | |
カリラ | 「サバゲーはバトルだ!」 | |
ゆら | 「サバゲーは自分を見つめる場所だとおもいます」 | |
八千代 | 「最高にいかれてて最高にぶっ飛んだ遊びじゃんね」 | |
れんと | 「そして砲火後ティータイムですねっ」 | |
そのら | 「オイオイ、ものの見事に意見がバラバラだな」 | |
ほのか | 「そんなそのちゃんはどう思うの? サバゲーとは?」 | |
そのら | 「わたしか? そーだな。サバゲーは3つの『C』だな」 | |
ほのか | 「コマンド、コントロール、コミュニケーションってこと?」 | |
そのら | 「いや。COOLの『C』、COMBATの『C』、そしてCREATEの『C』」 | |
ゆら | 「クリエイトですか??」 | |
そのら | 「ああ。素敵にかっこよく戦って、そして何かが産まれるんだ。そこがクリエイト」 | |
カリラ | 「ConfusionとかCrazyも『C』だな」 | |
そのら | 「そーいえばそうだな(苦笑)。いろんな価値観のいろんな人が集まらないとできないのがサバゲーだ。全く違うお互いの価値観を認めて、そして同じルールとマナーを共有する。これがサバゲーなんだ」 | |
カリラ | 「たしかにオレとれんとは全然話題合わないしなぁ」 | |
れんと | 「でも戦うときは一心同体ですね」 | |
カリラ | 「だな。れんととcell組んだときはスゲー楽しいしな」 | |
ほのか | 「みんな同じようなことをしてるように見えて、全然違うことをしているのよ」 | |
ゆら | 「それ、そのちゃん先輩も言ってました!」 | |
そのら | 「凜たちみたいな『ガチで勝負にこだわる』タイプもいれば、メイド服でフィールドに行くのもいる。これでいいんじゃないかなって思うけどな」 | |
れんと | 「メイド服かわいいですっ」 | |
そのら | 「まあ着てるのはゴツいオッサンだけどな」 | |
ゆら | 「えええええええ!?」 | |
そのら | 「その『メイドっ漢』が大活躍してフラッグ取ったりもするからサバゲーはたのしいのさ」 | |
ほのか | 「勝負にガッチリこだわる人にはやっぱりうちらは負けちゃったりするんだけどね。でもそれはそれでいいのよ」 | |
ゆら | 「楽しかったら勝ちですからね!」 | |
そのら | 「ああ。だから今日は最高に楽しかった。わたしたちのサバゲーは終わらない」 | |
ほのか | 「じゃ今回の締めはいつものでいく?」 | |
そのら | 「ああ。じゃあゆらよろしく」 | |
ゆら | 「はいっ。当たってーーーー?」 | |
全員 | 「弾けろっ!」 |