|
ほのか |
「さて、今回もサバゲー講座はじまるわよ?」 |
|
カリラ |
「その前にっ!」 |
|
ほのか |
「なあに?」 |
|
カリラ |
「『結婚しようぜ』発言、アレ撤回な!」 |
|
ほのか |
「ふーん。確かに、カリラには本命さんがいるものねー?」 |
|
ゆら |
「本命、ですか?」 |
|
れんと |
「うんうん。ですよねっ!」 |
|
八千代 |
「それってもしかしてそ(謎の一撃)ぐは……(バタ)」 |
|
カリラ |
「……///」 |
|
ほのか |
「戦艦初瀬、大破炎上ね」 |
|
カリラ |
「つかこのコーナーって、オレ被害担当艦じゃねーか?」 |
|
ほのか |
「はい。というわけで『よいこのためのサバゲー講座 第5回:セーフティーゾーンてなあに?』はじまりはじまり」 |
|
そのら |
「今回の瀬戸一家とのボッコ島エピソードの見所、実はセーフティーゾーンなんだ」 |
|
ゆら |
「えええっ。わたしあんなに頑張ったのにっ?」 |
|
カリラ |
「もちろん、バトルでのMVPはゆら公だぜ?」 |
|
八千代 |
「すごかったもんね!」 |
|
れんと |
「修行の成果ですね!」 |
|
そのら |
「で、セーフティーゾーンでのMVPはカリラ、お前だ!」 |
|
カリラ |
「オレかよ?」 |
|
そのら |
「だって、タコ焼き早食いで関西人に勝つってすごいだろ」 |
|
カリラ |
「そ、そうなのか?」 |
|
そのら |
「ご飯食べたり、花火したり、風呂入ったり、キャンプしたり。全部含めて『サバゲー』なんだよ」 |
|
八千代 |
「総合アミューズメントじゃんね?」 |
|
ほのか |
「フィールドの中。そしてフィールドの外のセーフティーゾーン。実は同じくらい大事な場所なのよ」 |
|
ゆら |
「ヒットされた人の待機場所じゃないんですか?」 |
|
れんと |
「ゲームがメインじゃなくて、フィールド特製のカレー食べに来てる人もいるんですよ? フィールドそれぞれでおいしいとかまずいとかありますしー」 |
|
ゆら |
「はー」 |
|
八千代 |
「セーフティーゾーンにはオリジナル外装カスタムした銃がずらーっと揃うしねっ。『これM4の原型残ってないじゃん!?』みたいなのもあったりですごいんだよっ?」 |
|
ほのか |
「銃もだけど、みんなのミリタリーファッションも見所よ?」 |
|
そのら |
「実物のヘルメットに実物のタクティカルベストでがっちがちに固めてくる人もいるしな。もちろん、どこに当たってもヒットだから、ゲームじゃ無駄に重いだけなんだけどな。でも雰囲気はカッコいいぞ」 |
|
ゆら |
「えー。それって全然意味が無いような……」 |
|
そのら |
「ゆら。サバゲーに『意味』なんかはじめっからない。スポーツでバトルなんだけど、同時にお祭りでバカ騒ぎなんだ」 |
|
八千代 |
「これって難しい問題なんだけどさ、『戦争ごっこ』って子供に還る遊びじゃん?」 |
|
ほのか |
「だったら条例についても触れておく?」 |
|
そのら |
「いや。その話は2次元のわたしらの管轄外だ。それは3次元の人たちが決めることだからな。言うまでもないが、サバゲーとリアル戦争は違う。同じようにサバゲーアニメとリアルサバゲーも違う。そういうことだ」 |
|
れんと |
「今回はメタ発言がいーーっぱいなのですーーっ」 |
|
カリラ |
「かなり自由だよな。オレらって……」 |
|
ゆら |
「あ。ここで提案ですっ!」 |
|
ほのか |
「なあに?」 |
|
ゆら |
「水着でサバゲーもいいけど、勝ちに行くならぜひ陸自2型迷彩を統一装備しましょうっ!」 |
|
八千代 |
「おー。確かに日本の山林でやるなら最高じゃんね?」 |
|
カリラ |
「じゃあ次回からそれでっ!」 |
|
ゆら |
「うんっ」 |
|
そのら |
「ゆら?」 |
|
ゆら |
「はい?」 |
|
そのら |
「あのとんでもなく複雑なまだら模様、ゆらが全部作画するなら着ていいそうだぞ? 1秒あたり10枚くらいだ。100日は寝られないけどまー頑張るんだな」 |
|
ゆら |
「……ううう。ごめんなさいでした」 |
|
ほのか |
「ふふふ」 |
|
そのら |
「どーしたほのか?」 |
|
ほのか |
「このゆるゆるでぐだぐだがセーフティーゾーントークなのよねって思って」 |
|
れんと |
「ですですっ。ゆるゆるでぐだぐだなのですっ」 |
|
ほのか |
「ということで……こほん。サバゲー講座も閉めちゃうね」 |
|
そのら |
「ああ。また来週なっ!」 |