7月4日より放送が開始されるTVアニメ「ローゼンメイデン」のアフレコが先日都内某所にてスタートしました。
ここでは久しぶりの再会を果たした馴染みのキャストの皆さんや、今回から新たに「ローゼンメイデン」に参加するキャストの皆さんからのコメントをお届けしていきたいと思います！
逢坂良太（以下、逢坂）「大学生のジュンは、中学生のジュンをさらに暗くして感情を殺したような役になっています。その辺をどう面白く演じるか、悩みどころではあります」
沢城みゆき（以下、沢城）「真紅はローゼンメイデンの第５ドールです。一番気位が高いように見えるようですが、なんとなく雛苺から好かれている感じを見ると、優しいところもあるのかしらと思いつつ演じさせていただいております」
千葉千恵巳（以下、千葉）「雪華綺晶はとても謎の多いキャラです。今後どういうふうに出てくるのか楽しみです。よろしくお願いします」
田中理恵（以下、田中）「水銀燈は第1ドールなのですが色々と悲しいドールです。ほかの妹達をいじめる怖いお姉さんという立ち位置なのですが頑張って演じています」
桑谷夏子（以下、桑谷）「ローゼンメイデン第３ドールの、翠星石です。オッド・アイと毒舌が可愛らしいドールです。第４ドールの、蒼星石とは双子。蒼星石の事が大好きです。二人はいつも一緒！」
森永理科（以下、森永）「蒼星石は翠星石という双子の姉がいる第4ドールです。性格はすごく頑固一徹で大人しいキャラクターでございます。いつも姉に心配されつつも、実は蒼星石も姉のことを心配している切っても切れない双子のキャラクターです」
志村由美（以下、志村）「金糸雀はお馬鹿な感じなんですけど、実は第２ドールなので、みんなよりもお姉さんなんだぞ、っていう空気を出しながらやっています。（笑）常にみんなはシリアスなのに、一人だけ違う世界で生きているような感じはしますが、そこをちょっとしたひとつのオアシスというか安らぎとして見ていただけたらいいなと思っています」
野川さくら（以下、野川）「雛苺はローゼンメイデンの第６ドールです。とても幼くってピンクの可愛らしいリボンを頭につけて、ピンクの可愛らしいドレスを着ている甘えん坊の可愛い女の子を演じさせていただいています。口癖の『うにゅー』が大好きです」
真田アサミ（以下、真田）「中学生ジュンは前シリーズに引き続きの登場ということですが、普段は引きこもりの若干切れやすいナイーブな男の子です」
倉田雅世（以下、倉田）「巴ちゃんは雛苺と暮らしている設定なんですけど、私はドールではなく人間の方で、雛苺とどう関わっていくかとても楽しみです。少し大人びた芯のある女の子だと思います」
高森奈津美（以下、高森）「斉藤さんは大学生のジュンくんのバイト先の書店で一緒にバイトしている女の子です。ドールたちの戦いには関わらないのですが、良くも悪くもただただ巻き込まれていく普通の女の子という感じなので、その普通さを頑張って出して行きたいなと思っています」
三上哲（以下、三上）「えー、うさぎです。（笑）ナゾだらけでどうなるのか楽しみです」
力丸乃りこ（以下、力丸）「桜田のりはほんわか優しいお姉さんです。弟ジュン君をいつも心配しており、彼に対して過保護な面がありますね。両親が仕事で不在がちな為、家では主婦のような役割をしており『のり姉＝美味しいご飯を作ってくれる人』というイメージが強いです。恐らく桜田家に居るドール達もそう思っているでしょう」
逢坂「前作までのものが1話にぎゅっと凝縮されている内容になってますので、今まで見たことのない方でも入りやすいですし、その１話を見て２話に期待が持てる出来になっていますので期待していただければなと思っています」
沢城「今回のアニメーションでは、原作がそのまま動いているような雰囲気があります。前作までは松尾監督のテイストが濃く出ているローゼンメイデンなんですけれど、いわゆる『原作に忠実』なローゼンメイデン。それがひとつの大きな魅力かなって思います」
千葉「ドールそれぞれがどういうキャラクターなのかなっていうのもこの1話ですごく分かりやすいと思いますし、前作からじゃなく今回から初めてという人もとても見やすく分かりやすい感じにできていると思うので、前回から楽しんでいる人たちももちろん、今回新しく見るっていう人もとても入りやすく楽しめる作品であり第1話になっているとおもいます」
田中「第1弾のサンプルのPVで初めて今回の絵見たんですが、水銀燈もみんなのキャラクターも可愛らしく、線が細く描かれていて原作に近いキャラクターになっていました。絵柄が変わったので前の演技でいいのかなとすごく悩んだのですが、第1話の方を見ていただいて水銀燈のお芝居を楽しんでいただきたいと思います。あと、1話はファンの人達はみんな『おおー！』ってなるちょっと驚きのシーンが何個か隠れているので、楽しみにしていて下さい」
桑谷「ローゼンメイデンの主要キャラクターが、一堂に会している事！」
森永「第1話にして第11話のような超展開の回でした。まず、その怒涛の展開を見ていただいて、驚いていただいた後に、第2話から改めて新しいローゼンメイデンを楽しみにしていただけたらと思います」
志村「第1話は前作の総集編みたいな感じなので、前作を知っている方は『懐かしい』っていう気持ちと『待ってました』っていう気持ちと、色々な嬉しい感情が出てくるのではないかなと思いました。す。第2話も、新たなローゼンメイデンとして楽しんでいただけたらなと思います」
野川「とっても久しぶりに会える可愛いドールたちが見どころだと私は思っています。イラストもとっても綺麗なので楽しみにしていて下さい。あと、個人的には雛苺と巴のやりとりがすごく嬉しかったので、雛ちゃんファンの方にはご覧いただけたらなと思います」
真田「今回初めてローゼンメイデンという作品をごらんになる方にとっては、キャラクターやストーリー紹介など色々出てきて見やすいと思います。前作から応援してくださっている方からすると、何年かぶりにたくさんドールたちがわーっと出てきて会話して、というところ自体が私は見どころだと思ってもらえるといいなって思います」
倉田「第1話はこれまでのローゼンメイデンでやっていた世界観とはまた違うパラレルなワールドが展開されるその入口の部分です。今後どうなるのかっていうキーポイントになるエピソードがいくつか散りばめられていて、私も『ここの分岐で今後どうなっていくのだろう』と気になっている部分もあります。今まで見てくださった方も初めて見てくださった方もドキドキして見ていただけるといいかなあと思います」
高森「前作をご覧になっていた方には、ドールたちにまた会えるというのが本当に嬉しい第1話だと思います。今回初めてローゼンメイデンを見ますという方は、1話で1期の部分と2期の部分も合わせて楽しめる内容になっていますので予習をしていただくような感覚で楽しんでいただければと思います」
三上「ドールたちが勢揃いしているので、お気に入りのドールを見つけてくれたらいいかなと。僕は真紅と金糸雀推しです」
力丸「ドール7体全てが登場する所でしょうか。個性豊かなドール達ですから登場シーンもそれぞれ持ち味があり観ていて楽しいと思いますよ。ジュン君の部屋に“あのポスター”が貼ってあり、その演出に思わずニヤリとしました。前作をご覧になられている方は、『あ、こんな子(ドール)いたな。そうそう、この子はこんな性格だったよね』と懐かしい想いが蘇ると思います。またご覧になられていない方でも分かり易く丁寧な作りになっているので、ローゼンメイデンの世界を存分に楽しめるかと思われます。貴方はどのドールがお好きでしょうか？のり姉の事も忘れないであげて下さいね」
逢坂「先輩方に負けないように頑張りたいと思います。あと、『こんなのジュンじゃねえよ』って言われないように頑張ります」
沢城「これまでの真紅を引き継ぎつつも新たな真紅を、と思っています」
千葉「とても謎のあるキャラなので、もっとミステリアスに出来るように頑張って行きたいなと思います」
田中「（アニメ制作が順調という報告を受け）一時停止にして口パクを追っていくくらい必死に頑張ってVチェックして行きたいと思います！頑張ります（笑）」
桑谷「久々のローゼンですが、楽しんで収録したいと思います！」
森永「これからバトルがドンドン増えてくるかと思いますので、頑張るぞぉ〜！戦うぞぉ〜！（笑）」
志村「カナちゃんはカナちゃんらしく、という意気込みで頑張ります」
野川「とっても可愛い雛苺を思いっきりキュートに演じられたなと頑張っておりますので応援よろしくお願いします！」
真田「中学生ジュンは大学生ジュンよりさらに精神的には成長している方のジュンになってくるのかなっていうところもあるので頑張ります！」
倉田「7,8年前にやった役をまたやらせていただけるというのはこんな幸せなことはないと思います。その感謝を胸に頑張りたいと思います！」
三上「謎のうさぎなんで謎が深まるように頑張ります！」
高森「私は1期が放送されていた時にまだ声優ではなかったのですが、そういう時期に見ていた作品に、参加させて頂けるのは本当に嬉しいです。プレッシャーに負けずに頑張りたいと思います」
力丸「とても楽しくて賑やかな収録でしたね。年月が経っておりましたので出演者が揃うと同窓会で集まったかのように懐かしい気持ちが込み上げて来ました。 まさかまたローゼンメイデンに携われるとは思っておりませんでしたので、本当に嬉しい限りです。ローゼンメイデンは繊細で可愛い絵柄とは裏腹に、ドール達がアリスという至高の少女になるべくアリスゲームという名のもと闘います。そのように美しさと残酷さが紙一重になっているような世界観が個人的に大好きで、収録が始まるのが楽しみで仕方ありませんでした」
新たなメンバーも加わったTVアニメ「ローゼンメイデン」、どうぞご期待ください！