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約1億年前の南米に生息していた動植物たちの姿とは!?

高い生物多様性を誇るアマゾンの熱帯雨林。その歴史は、遥か昔の中生代白亜紀( 約1億前)に始まった南米大陸の分裂にまで遡ることができます。大地の動きにより次第に隆起していったアンデス山脈は周辺の地形や気候を変化させ、今からおよそ1000万年前までに現在のような河川の流れを形成し、現在につながるアマゾンが成立したのです。
展示では、アマゾンの成り立ちの地球史的な背景を紹介するとともに、アマゾンが形成される以前の動植物化石と現在のアマゾンの動植物と対比します。展示の中心となるのは、化石鉱脈と呼ばれ世界的に有名なブラジル・アラリペ高原の約1億年前(白亜紀中期)の化石。花咲く植物(被子植物)がまだ少なかった世界。そこに生きていた翼竜や昆虫、魚類などを多くの実物標本で紹介します。

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