体力の続く限りかまくらを作る。このかまくらを愛しているから。

雪降ってくると
「あー、またかまくらの季節になったな」と考えてるっす。

30年ぐらい前だな。3代目の親方から誘いを受けて
かまくら職人になったような感じです。
やっぱりかなりのきつい仕事。体力の使う仕事だから大変だ。
また今年も頑張らねばできねえな、という意欲が出てくるな。

こういう遊びのあるんだ雪国で。
というところを観光客に見てもらいたい。

自分は体力の続く限り
かまくら続けて行きたいと思っておるっす。
やっぱりこのかまくらを愛しているから
そういうふうに考えると思うよ。