2017年9月15日(金)
アナウンサーって、よくテレビで観かけたりするけど、一体どんなお仕事をしているか、知っている?
今回は、小学生の由依ちゃんがキッズレポーターになって、出水麻衣アナウンサーのお仕事に
密着してきたよ♪
まずは…テレビ番組の収録!
見学しに行ったのは、出水アナが2009年から出演してきた、毎週土曜日よる9時放送の「世界ふしぎ発見!」だよ。
その日、夕方から収録を始める予定だったけど、司会の草野仁さんと出水アナと、番組スタッフは、何時間も前からもうスタジオにいたんだ。
その理由は、本番前の練習をするため。「カメリハ」と言って、カメラの位置や番組の流れを 確認 するリハーサルなんだよ。
この時、ゲストさんたちは参加しないんだ。本番前にクイズの内容と答えを知っちゃったらおもしろくないもんね。ゲストさんたちは、本番で初めてクイズを出されて、本気で考えるってわけ!
カメリハでは、ゲスト席にスタッフが座って、カメラマンの練習を手伝うよ!
あとで出水アナから聞いたところ、収録の前の日にも、司会の二人とスタッフたちは集まったそう。台本の内容から、番組の中で使うVTRまで、みんなで確認したんだって。リサーチや海外の 撮影のことも考えてみたら、たった1時間の番組を作るのに、本当にたくさんの人たちが時間をいっぱいかけて作っているんだね!すごい。
色んな話を聞いたり、スタッフの仕事ぶりを見たりした由依ちゃん。まじめにメモを取っていた。
ここで、由依ちゃんの「ふしぎ発見!」を3つ
紹介
しよう!
「司会者の2人が番組収録中に何回か下を向いていたので、原稿を置いているのかなと思っていたのですが、出水アナウンサーにそこにはモニターがあって解答者の解答が見えるようになっている、と教えていただきびっくりしました。」
モニターでは、ゲストさんたちが書いている過程も全部見られるから、 誰 にどんな質問をするのか、その場で判断しているんだって。そして、ゲストさんが 一生懸命話している間、ちゃんと聞くのも大事なんだ。よりおもしろい番組を作るため、スタッフからも、たまに「○○についてもっと聞いて」などの指示が出たりして、草野さんと出水アナが 一緒に対応しているんだ。こうやって、一つの番組を、みんなの力で作り上げているんだね!
「今まで『世界ふしぎ発見!』のセットは丈夫で重いものだと思っていましたが、美術さんに聞くと、
発泡
スチロールやベニヤ板などでできていると知りました。とってもリアルなので、それを聞いてもセットを触って確認するまで信じられませんでした。」
美術スタッフから聞いた話では、セットを作っているとき、セットをどうやってしまうのかも考えないといけないよね。同じスタジオを、たくさんの番組が順番で使っているから、セットをずっとそこに置いておけない。だから、セットをしめるときも、できる限り小さくして、倉庫にしまうんだ。
「出水アナウンサーに実際に会ってみたら、テレビで見るよりももっともっとスマートできれいでした。しかも常に笑顔でステキでした。 さすがアナウンサーだな、と感心しました。」
出水アナは、テレビに出ている時でも、 普段 から 姿勢 よく笑顔でいるように気をつけているんだって。インプレッシブ!
その後、出水アナのラジオのお仕事ぶりも密着してきたので、その様子は次回で紹介するね。お楽しみに!
「世界ふしぎ発見!」
毎週土曜日よる9時