【Jody Williamsさんからのメッセージ】
1997年の 9月、ノルウェーのオスロで地雷条約に関する交渉が行われました。日本の代表団とともに世界の約90ヶ国からの代表団が参加しました。当時、(各国)政府の立場はアメリカ合衆国寄りでした。そしてご存知のように、アメリカ合衆国は地雷禁止条約に参加していません。
その何日か後、私はICBLとともにノーベル平和賞を受賞しました。ちょうどその頃、小渕氏が外相に選ばれましたが、彼の発表した最初の公式声明の一つは、日本の立場を見直すというものでした。日本がこれほど地雷の被害者の救援や地雷除去にお金を使っているにもかかわらず、条約に署名しないのは矛盾している(という声明でした)。小渕氏自身が97年12月にオタワに来て条約に署名をして下さり、私たちは感激しました。
その後首相になった彼は、この運動が前進できるように資金の援助をしてくれました。私は彼が亡くなったことを個人的に非常に悲しく思います。そして日本国民の方々と日本政府に、引き続き政府としてリーダーシップをとっていただくよう呼びかけたいと思います。日本は巨大な勢力です。アジアだけでなく、世界で大きな勢力なので、日本の人々や日本政府が何を考えているかは大事なのです。
ですから、引き続き支援して下さるよう呼びかけます。あなた方の国は素晴らしい国で、私たちはこの仕事が完全に終わるまであなた方を必要としています...全ての国が参加し、地中に埋まっている地雷が一つもなくなるまで。
普通の市民が変化を起こすことができます。誰もが平和をもたらすことができ、誰もが世界を変えることができます。そのための唯一の方法は、行動を起こすことです。どうか今、行動を起こし、地雷禁止を支援してください。