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Vol8.山本舞香

今回演じる大神玲とはどんな人物でしょうか?

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周りに壁を作って自分を見せない、そんな女の子です。お父さんがアルコール依存症という設定なので、境遇的にもちょっとかわいそうな子です。だけどそんな中でも、自分をしっかり持った意志の強い子だと思います。

玲にスポットの当たる第7話の台本を読んだ感想はいかがでしたか?

1話から10話まで、いろんなお話がありますけど、やるからにはその中でもいちばん良いものにしたいという気持ちがありました。玲ちゃんみたいな境遇の女の子って、ドラマの中だけでなく、もしかしたら実際にもいるかもしれないと思うので、ドラマを観て、なにか感じてもらえたらいいなと思いました。

そんな玲を演じる上で気をつけているポイントというと?

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私自身、声のトーンが高いときがあるんですけど、玲ちゃんは物静かな子なので、声のトーンには気をつけていました。
第7話の台本は、いままで以上にたくさん読んで、それぞれのシーンでの玲の気持ちを想像して撮影に臨みましたけど、撮影する順番がバラバラなのですごく大変でした。それぞれのシーンで玲ちゃんが感じている気持ちを想像して、ワンシーンワンシーンその気持ちを作りながら演じました。
中でも、やっぱりいちばん大変だったのは、大泣きするシーンでした。ドライのときがいちばん泣けた気がします(笑)。でも、第7話の演出をしてくださった生野監督が、それぞれのシーンごとに「ここはこんな感じだけどどうする?」って、私の意見も聞いてくれて、演じやすい雰囲気を作ってくださいました。

撮影現場の様子や共演者の印象というと?

第7話はセリフが多かったので、自分自身一杯いっぱいになっているときもあったんですけど、「大丈夫だよ」って観月さんが言ってくれたり、蓮佛さんがポンポンって肩をたたいてくれたり。優愛ちゃんもすごく気にかけてくれて、ホント、みんな優しくしてくれました。
撮影現場では最年少で、経験も少ない私ですが、周りの方にはたくさん良くしていただいています。この役をやったおかげもあると思いますけど、共演していただいているみなさんとの絆というか気持ちが深まったような気がしています。

思い出に残る先生や理想の先生像というと?

ホームページの動画のコーナーでもお話ししたんですけど、中学の校長先生と中学3年生のときの周りの先生みなさんには、すごくよくしていただきました。あの時、先生たちがいなかったら、私は今頃上京できていたかな…って思っちゃいます。学校とお仕事を両立させるのがすごく大変だったんですけど、学校へ行ったときに校長先生が「がんばれよ」って言ってくれたり、周りの先生にはすごく励まされました。校長先生とはすごく仲が良かったです(笑)。

このドラマの見どころというと?

第7話では、玲ちゃんが抱えていることがわかりますが、玲ちゃんのような女の子は少なくないということを、ドラマを観たみなさんに知ってほしいです。
第8話からは、今までとはちょっと違って、少し心を開いた感じもしてきているので、これからは、また違った玲ちゃんが見られると思うので、私自身、9話10話と楽しみにしています。
ドラマ全体で言うと、世代の違う子供と大人でも、キチンと分かり合うことができるって、4年1組のクラスを見ていて感じてほしいです。それと、桜先生の何気ないセリフや、生徒たちに対する行動力みたいなところを楽しみにしてください。

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