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将来性豊かなヨーロッパの強豪国
シドニー・オリンピックで金メダルを獲得(当時はユーゴスラビア)してから、今年で12年。
当時のメンバーのうち、昨年はミリュコビッチがヨーロッパ選手権のMVPを獲得し、ワールドカップでも強打を連発。32歳ながら存在感を示した。彼の攻撃力を引き継ぐほどの新たなエースはまだ登場していないが、ディグで抜群の能力を誇るロジッチら、現在のチームにもテクニックの光るメンバーが揃っている。柱となれる存在は、ブロック力に優れるミドルのポドラスチャニン、アウトサイドのニキッチら。
ヨーロッパの強豪国として、高さをあわせもつのは当然ながら、いずれも若く、将来性豊かなメンバーといえる。