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“アジアの雄”が初のオリンピック出場へ
2010年世界ジュニア選手権で優勝した若手を中心に頭角を現してきたイラン。昨年のアジア選手権では、かつてイタリア男子の黄金時代を築いた名称ベラスコが指揮を執り、中国を下して初優勝。一躍、“アジアの雄”へ躍り出た。
続く2011年ワールドカップでは順位こそ9位だったが、セルビア、ポーランド、アルゼンチンといった世界の強豪を下し注目を集めた。ザリニがチームの得点源で、ミドルブロッカーのナディはワールドカップのベスト・ブロッカー2位を記録。若手とベテランがバランスよく組み合わされたチーム構成も特徴だ。
初のオリンピック出場へ向け、チームの士気は上がっている。