この苦しみを無駄にしない2012年6月1日(金)
男子最終予選開幕の日。
女子は短い休みを経て、すでに昨日から合宿を再開していた。
予想外に苦しんだ末、掴んだロンドン五輪の切符。
大会後はホッとしていた眞鍋監督も既に臨戦態勢。
「この苦しみを絶対に無駄にしない」と誓っていた。
オリンピック本番での目標は、あくまで“一番輝くメダル”。
最終予選では多くの反省点があったが、
オリンピックまで既に2か月を切っている事を踏まえ、
「非常識な事をやる」と、時間のない中での秘策は既に頭にあるようだ。
そして選手たちの表情も既に本気モード。
ミーティングで眞鍋監督から
「最終予選の12名はこれで終わり、メンバーは白紙」と告げられていた。
選手は最終予選前と変わらず17名。
8日から開幕するワールドグランプリが五輪レギュラーへの最後のサバイバルとなる。