脇坂博道…吉田鋼太郎
東京地方検察庁特別捜査部の新部長。 検事として優秀ながら、2期下に蓮見壮一郎という自分を上回る優秀な検事がいたことで、2期に一人しか選ばれない検事総長への道は厳しいと目されてきた。やがて、将来の検事総長が座るとされる特捜部長の席を壮一郎がとり、脇坂は横浜地検に異動。壮一郎は、脇坂にとって目の上のたんこぶであり、壮一郎の脱落を心底願っていた。壮一郎の逮捕により後釜として特捜部長に就任。再び手にしたチャンスをなんとしても掴むために、壮一郎の前に立ちはだかる。