蓮見杏子…常盤貴子

『神山多田法律事務所』 で仮雇用の弁護士。
エリート検事の夫・壮一郎のスキャンダルにより、16年ぶりに主婦から弁護士に復帰。真面目な性格で、行動力があり明るく社交的。完璧主義者ゆえに、人を頼ることが苦手で、自分だけで抱えてしまうことが多々ある。
大学を卒業後、現役で司法試験に合格し、司法修習時代をトップで卒業。若手弁護士として高い評価を受けている中、壮一郎と知り合い結婚。長男が病弱だったこともあり専業主婦になる。幸せな生活の最中に、夫のスキャンダルが発覚。弁護費用と、息子と娘を守るため、16年ぶりに弁護士復帰を決意。しかし、長いブランクもあり、雇い先が見つからない中、司法修習時代の同期の多田の誘いもあり、『神山多田法律事務所』 で働くことに。
妻として、母として、弁護士として、そしてひとりの女として――
杏子の大いなる戦いが始まる。