| 【久保井のひとこと】 5月20日は、二十四節気の1つ「小満(しょうまん)」でした。
 立夏や夏至に比べて、あまり知られていない夏の二十四節気ですが、江戸時代に作られた暦便覧には、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と載っています。
 
 陽気が良くなって、草木をはじめ、万物が成長して生い茂り始める(=天地に満ち始める)頃です。
 また、秋にまいた麦が穂をつけ、成長する時期でもあります。
 ということで、生い茂る葉と穂をつけた麦で表現してみました。(作・久保井)
 
 放送で紹介した善福寺公園のスイレンは、この先6月のピーク向けて、さらに花の数を増やしていくそうです。
 植物の成長が盛んな時期、みなさんも身近な草木や花に目を向けてみてはいかがでしょうか?
 |