牛舎構造のスポーツジム“ファームステーションジム”

２０２０年の１２月、千葉県八千代市にオープンしたスポーツジム“ファームステーションジム”。
こちらのジムの特徴は半屋外となっている所です。外と隔てるものがなく常に新鮮な空気の中でトレーニングをすることができます。
このファームステーションジムはあるものをイメージして作られました。
ファームという言葉でピンときた方もいると思いますが、実はこのジム、牛舎の形を参考にして作られているのです。
それもそのはず、このジムの経営をしているのが１３０年以上酪農を続けている秋葉牧場なんです。長く酪農業を営んできた経験がこのジムに生かされていると言います。

ジムの方によると「牛と歩んだ酪農家の長い歴史は同時に感染症との闘いでもあり、そういった中で感染症の予防に最適な形となったのが今の牛舎で、その構造を利用して作られたのがファームステーションジムになります。」とおっしゃっていました。
常に換気をしている状態が感染症のリスクを下げるとわかり、牛舎は今の形となったんです。通気性や換気を追及したものが今の時代のニーズに合ったスポーツジムを作り上げたんですね。