東京都の防災ホームページ

令和２年７月豪雨では、九州など各地で豪雨となり、浸水被害や土砂災害などが起きてしまいました。
このような水害を一人一人が自分のことのように感じてほしいと、東京都は、先月からパソコンやスマホで風水害の脅威を体験しながら学べる「東京バーチャルハザード」の配信を開始しました。
この動画は、ＶＲによって３６０℃画面を見渡すことができ、まるでその場にいるような臨場感を感じられるのです。
動画を通して、風水害の特徴や実際に起きたときの様子、いざという時に取るべき行動を学ぶ事が出来ます。

動画の中では、特に事前の準備が大切という呼びかけをしています。
まずはハザードマップで自分の地域についてしっかりと確認しておくことが大切です。
また、以前も番組でお伝えしましたが、避難行動を事前に決めておく「マイタイムライン」を活用するのも有効です。
東京都も昨年、防災ホームページからダウンロード出来るようになったとのことですよ。
自分だけでなく、家族や地域の方たちと相談しながら避難の方法について確認しておくことが大切ですね。
また、この東京都防災ホームページには、風水害のほか、地震に関する防災情報なども多数掲載していますので、目を通しておくといいかもしれませんね。