K-BALLET TOKYO

英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして世界の頂点を極めた熊川哲也が、自ら芸術監督を務めるK-BALLET COMPANYとして1999年創立。2024年の創立25周年を迎える記念シーズンを機に2023年9月、K-BALLET TOKYOへ名称変更。
レパートリーは、熊川版として古典を再構築した新制作『眠れる森の美女』『シンデレラ』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『コッぺリア』『海賊』など12作品に加え、海外著名振付家の作品や、現代振付家の新作も次々と上演している。台本から手がけた完全オリジナルバレエである『クレオパトラ』(第59回毎日芸術賞特別賞)や『カルミナ・ブラーナ』『クラリモンド~死霊の恋~』全編、オペラのバレエ化に成功した『蝶々夫人』『カルメン』といったオリジナル全幕バレエ作品のコンスタントな発表は、世界的にも類を見ない規模とスピードでの創作活動であり、高い注目を集めている。2012年には熊川哲也がBunkamuraオーチャードホールの初代芸術監督に就任。25周年の節目を迎え、バレエ芸術のさらなる発展に尽力し、世界的文化価値を継承するプロフェッショナルカンパニーとして、今ますますの進化を遂げている。

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