
世界の中心で、愛をさけぶ
出演
山田孝之、綾瀬はるか、緒形直人、桜井幸子、田中幸太朗、柄本佑、本仮屋ユイカ、夏帆、松下由樹、高橋克実、大島さと子、手塚理美、三浦友和、仲代達矢(特別出演) ほか
- 放送未定
片山恭一の大ベストセラー小説をドラマ化。2004年公開の映画もヒットし“セカチュー”ブームを巻き起こした「世界の中心で、愛をさけぶ」。最愛の恋人を亡くして以来17年間心を閉ざし続けた主人公・朔太郎が、彼女の思い出と向き合い、未来へ踏み出すまでを描く。ドラマでは原作を基に、オリジナルストーリーで贈る。
主人公・松本朔太郎(=サク)の高校時代を山田孝之、17年後の朔太郎を緒形直人が演じ、現在と過去が交錯しながらストーリーは展開する。ヒロイン・廣瀬亜紀役には人気女優の綾瀬はるか。このほか、三浦友和、桜井幸子、手塚理美、松下由樹、仲代達矢ら豪華俳優が脇を固める。
番組基本情報
- 制作年 : 2004年
- 全話数 : 11話
- 制作 : TBS
- プロデューサー : 石丸彰彦
- ディレクター・監督 : 堤幸彦、石井康晴、平川雄一朗
- 原作 : 片山恭一
- 脚本 : 森下佳子
- 主題歌 : かたちあるもの
- 歌手 : 柴咲コウ
エピソードリスト

#1
病理医として働くサク(緒形直人)に、恩師・谷田部(松下由樹)からハガキが届く。それをきっかけに、サクが高校時代に経験した、運命的な純愛の記憶がよみがえる。

#2
1987年、付き合い始めた17歳のサク(山田孝之)と亜紀(綾瀬はるか)。二人はは順調に愛を育んでいた。ある日サクは、祖父・謙太郎から、ある奇妙な頼みごとをされる。

#3 永遠の別れ
サク(山田孝之)の祖父・謙太郎(仲代達矢)が亡くなった。心配した亜紀(綾瀬はるか)は、サクの力になろうと必死になる。

#4 最後の日
サク(山田孝之)と亜紀(綾瀬はるか)は、誰もが知る仲となっていた。そんな中、幼なじみの大木(田中幸太朗)が、隠れてアルバイトしているところを見てしまい…。

#5 忍びよる影
充実した日々を送っていた亜紀(綾瀬はるか)の身体に、少しずつ変化が訪れていた。サク(山田孝之)は無人島でのキャンプを計画するのだが…。

#6 生への旅路
島で倒れた亜紀(綾瀬はるか)。亜紀に会いたい一心で病院を訪ねたサク(山田孝之)は、亜紀の父・真(三浦友和)から、驚愕の事実を聞かされる。

#7 明けない夜
両親やサク(山田孝之)から、嘘の病名を告げられていた亜紀(綾瀬はるか)。入院している白血病患者の真島(鳥羽潤)と出会い、自分の病名を疑い始める。

#8 プロポーズ
亜紀(綾瀬はるか)のそばにいたい一心で、オーストラリアへの修学旅行に行きたがらないサク(山田孝之)。亜紀は「いつか一緒に行くための下見をしてきて」とサクを送り出し…。

#9 最期の選択
日々病状が悪化していく亜紀(綾瀬はるか)。二人で結婚写真を撮ろうと計画したサク(山田孝之)は、ウェディングドレスの調達に奔走する。

#10 たすけてください…
亜紀(綾瀬はるか)との別れが迫ってきていた。サク(山田孝之)は亜紀に、オーストラリア・ウルルの青い空を見せようと決心する。

#11 かたちあるもの
空港で倒れ、病院に運ばれた亜紀(綾瀬はるか)。そしてサク(山田孝之)も、極度の疲労から倒れてしまう。そして夜が明け、サクが目を覚ましたとき…。