TABI
2019.2.20 #39「山形・蔵王 前編」 BENI × エリーローズ
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宝珠山・立石寺
西暦860年に開かれた「宝珠山・立石寺」通称「山寺」。奥の院へは1015段の階段が続いており、一段進むごとに煩悩が消えていくと言われています。天下泰平を祈って建てられた五大堂からは、遮るものの無い、山寺一の絶景を見ることが出来ます。1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」の紀行の際、この山寺を訪れて詠んだ「閑けさや、岩にしみいる蝉の声」の句は、あまりにも有名。その岩に、仏の姿を見ることが出来た人には幸福が訪れると言われる弥陀洞に祈りをささげる二人…。
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将棋むら天童タワー
将棋の駒の9割は、ここ山形県天童市で作られています。一度堀った後、文字が浮かび上がるように匠によって仕上げられる最高級の「盛り上げ駒」は50万円を超えるといいます。二人は、将棋の駒に字を書く、書き駒に挑戦。素敵な二人の旅の思い出が出来ました。
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蔵王ロープウェイ
世界でも類を見ない氷と雪の芸術品。二人は、スノーモンスターと呼ばれる蔵王の樹氷をみるために、ロープウェイで蔵王山山頂へ。しかし、生憎の吹雪で気温はなんとマイナス15度!蔵王地蔵も胸から下は雪の中に!自然の凄みを体感した二人でした。
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深山荘高見屋
創業、享保元年。この高台から蔵王温泉を見守り続けてきた老舗旅館、深山荘高見屋。蔵王温泉の高台に佇む300年以上の歴史を持つ老舗旅館です。和と洋を融合させた落ち着いた雰囲気のなか、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。創業以来、悠久の時を超えてこんこんと湧き続ける自家源泉。日本有数の強酸性の硫黄泉は美肌と若返りの湯となっており、歴史ある湯治場の雰囲気をたっぷりと味わうことが出来ます。
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山形酒のミュージアム
山形県内49の蔵元の日本酒を「知って、味わう」事ができる蔵王に誕生した新スポット。新潟や兵庫に比べ酒蔵数が少ないにも関わらず、多くのコンテストでの金賞受賞数を誇る山形の酒。ここ「山形酒のミュージアム」では山形の酒を山形の郷土の味とともに堪能し、また気に入ったお酒は購入することが出来ます。二人もじっくりと山形の旨味を味わいました。