手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

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手作りフリップ(2023年8月20日放送)

「世界陸上」“ボルト超え”“ジョイナー超え”新記録期待の選手は?「史上最強」の日本選手団メダル予想は?

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世界陸上が開幕。今回は、世界記録の更新ラッシュも予想されます。“人類最速”ウサイン・ボルトや、“短距離の女王”フローレンス・ジョイナーの持つ世界記録が破られる可能性も。その記録更新の期待がかかる選手とは?そして、日本選手団も「史上最強の布陣」といわれ、過去最多のメダル獲得を目指します。そのメダルが期待される日本人選手の強さとは?手作り解説でお伝えします。

■“ボルト超え”も射程圏内

きのう開幕した世界陸上。ハンガリーのブダペストで8月27日まで熱戦が繰り広げられます。まず注目するのはこちら、「『世界新』ラッシュか “ボルト超え”も期待」。今大会では、過去の大記録が塗り替えられる可能性があります。

それが男女の「200m」です。大記録に挑むのはこの2人。アメリカのノア・ライルズとジャマイカのシェリカ・ジャクソンです。

ライルズが挑むのは“人類最速”といわれたウサイン・ボルト。2009年に19秒19を記録しています。 ジャクソンが挑むのは“短距離の女王”といわれたフローレンス・ジョイナー。1988年に出した21秒34は35年間破られていません。

この大記録にどこまで迫っているかというと、ライルズはボルトまであと0秒12。ジャクソンはジョイナーまであと0秒11です。 まばたきが0.1秒~0.15秒程度なので、2人とも“まばたき1回分”の差まで近づいているんです。

■世界新に期待 異次元の跳躍

今大会で世界記録を更新する可能性が最も高いといわれているのが男子棒高跳び・スウェーデンのデュプランティスです。ひとり別次元の高さを跳び、その高さは…東京・上野の「アメ横」のアーチを越えるほど。まだ23歳の若さですが、ここ数年で世界記録を相次いで更新し、2023年2月にも6m22の世界新を出したばかりです。“鳥人”といわれたブブカの世界記録も20歳の時に超えています。今後、どこまで記録を更新するのかも注目されています。

■「史上最強」の日本選手団

「史上最強」といわれている日本選手団についてです。 メダルが期待されるひとりが、男子110mハードルの泉谷駿介選手です。これまでこの種目では日本人選手の成績は奮いませんでしたが、泉谷選手は6月の日本選手権で13秒04の日本記録で優勝。この記録は東京オリンピックでは「金メダル」に相当します。

前回銅メダルで2大会連続メダルがかかっているのが女子やり投げの北口榛花選手です。今シーズンの記録は世界1位。

先月には、自身の日本記録を1m以上、上回るビッグスローを見せました。記録は67m04。 そのとき、こんなコメントを寄せています。「1cmのはずが1m更新してしまったので(笑)」

この記録は2016年以降のオリンピック・世界陸上の5つの大会で金メダルに値します。 この「女子やり投げ」や「男子110mハードル」以外にも、きのう決勝進出を決めた「男子3000m障害」の三浦龍司選手や「男子4×100m」などでもメダル争いが期待されます。

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