手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

「サンデーモーニング」毎週日曜日あさ8:00~9:54放送、出演:関口宏,橋谷能理子,張本勲,唐橋ユミ,水野真裕美,伊藤友里ほか

手作りフリップ(9月23日放送)

「民間初の月旅行は…」

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民間で史上初の月旅行の契約者が、日本のファッション通販サイト「ゾゾタウン」を運営する前澤友作・社長であることがわかりました。

月旅行の費用は明らかになっていませんが、海外メディアは「相当な額の手付金をすでに支払っている」と報じています。

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その月旅行ですが、発表したのは、アメリカの宇宙開発を手がける企業、「スペースX」です。

使用されるロケットは、「ビッグ・ファルコン・ロケット」、通称「BFR」。まだ開発中ですが、全長118mで、およそ100人が乗ることができるとされる、超大型ロケットです。

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そして、地球から月までは、およそ38万km。その月旅行の行程はといいますと…発射から、およそ8分後には地球の周回軌道に入ってから、月へ向かいます。 3日目には月を周回し始め、ここで月に最接近。月の裏側を見てから、地球に戻るまでの全行程は、およそ6日間で、打ち上げは、2023年の予定です。

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月を周回するという計画のため、月面に着陸はしませんが、仮に打ち上げが成功すれば、人類が月へ行くのは、NASAがアポロ17号を打ち上げた1972年以来となります。

この他にも、民間による宇宙ビジネスは、どんどん広がっています。
アメリカのアマゾン・ドット・コムのCEO、ジェフ・ベゾス氏が創業したロケット開発会社、「ブルーオリジン」は、2019年にも、宇宙旅行のチケットを売り出すとしています。

また、日本では、実業家の堀江貴文氏らが観測用ロケットなどの開発、打ち上げに着手している他、大手ゼネコン各社は、月に基地を建設する研究などを行っているといいます。

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さらに、遺骨を宇宙空間へ打ち上げる“宇宙葬”と呼ばれるビジネスも存在します。 2016年の宇宙関連のビジネスの市場規模は、およそ39兆円、2040年代には、およそ134兆円まで拡大する見方もあります。

一方、アメリカを始め、日本や、中国、ロシアなども国レベルで宇宙開発に力を入れている背景もあり、2030年代頃には、各国の宇宙開発の計画が具体化するのでは、との見方もあります。

この先、宇宙開発が進むにつれ、ますます宇宙ビジネスが拡大していきそうです。

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