手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

「サンデーモーニング」毎週日曜日あさ8:00~9:54放送、出演:関口宏,橋谷能理子,張本勲,唐橋ユミ,水野真裕美,伊藤友里ほか

手作りフリップ(7月29日放送)

「自民党総裁選…仕組みは」

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自民党総裁選のしくみを説明します。総裁選は、「党所属の国会議員の票」と「全国の党員などによる票」、いわゆる「地方票」の合計で争われます。

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一回目の投票では「地方票」は従来、300票で固定されていましたが、今回の選挙から、「国会議員の票」と同数の405票となるので、あわせて810票で争われることになります。 また、一回目の投票で、過半数を獲得した候補がいなかった場合は、上位2人で決選投票が行わるのですが、今までは国会議員によって再投票が行われていました。

しかし、今回からここにも「地方票」47票が加わることになりました。 つまり、この「地方票」は総裁選において重要な“カギ”となるので、安倍氏も石破氏も「地方票固め」を加速させているのです。

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前回2015年の総裁選は、安倍氏が無投票で再選が決まっているので、2012年の総裁選を見てみますと…このときの票数は、自民党が野党で議員数が少なかったため、198票で、地方票が固定の300票でした。

一回目の投票は、こちらの5人で争われましたが、全員、過半数の249に届かなかったため、上位2人、安倍氏と石破氏による決選投票となりました。

決選投票では安倍氏が108票、石破氏が89票で、安倍氏が当選したのですが、仮にこのときに、今回の方式である「地方票」が加わっていたら…。このように、石破氏が当選していた計算になります。

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しかし、出馬に推薦人が必要になった1972年以降の総裁選では多くが無投票で再選している背景があります。また、現職の首相に対抗して立候補した総裁選の例は、1978年(勝:大平正芳・幹事長)、1999年(勝:小渕恵三首相)、2003年(勝:小泉純一郎首相)のわずか3回。

このうち、現職の首相が唯一、敗北した総裁選は、1978年、福田赳夫首相が大平正芳・幹事長に敗れたときのみです。

あとの総裁選では2位の候補者に3倍近くの票差をつけて圧勝しているので、現職の首相が有利であるという見方もあります。

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現職の安倍首相が再選すれば、総裁の任期は3期目で2021年までとなり、総理大臣として戦後最長の在任期間となる可能性もあります。

およそ2か月後に迫った自民党総裁選。果たして結果はどうなるのでしょうか。

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