手作りフリップ（6月24日放送）
「FIFAワールドカップ対戦国“セネガル”とは…」
セネガルとは『どんな国』なのか、知っておきましょう。
アフリカ大陸の西側でガンビアを囲む位置にあります。
首都はダカール。自動車レースで有名なかつてのパリ･ダカールラリーを思い出す方も多いでしょう。
人口は、東京都の人口より少し多目。面積は日本のおよそ半分。1960年にフランスから独立し、公用語はフランス語です。 日本には、年間1500トンのタコを輸出している、そんな関係でもあります。
そしてサッカー同様に大人気なスポーツがあります。
日本の相撲に似た『国技・セネガル相撲』。
ルールは、日本の相撲とレスリングとボクシングを合わせたような競技で、打撃もＯＫ。相手の頭や背中などが地面に着ければ勝ちです。日本のセナガル人協会の会長は「セネガルの男性は子ども時代に誰でもやっている」と言います。フィジカル面が鍛えられたかもしれません。
こうした国のセネガルチームですが、FIFAランクは日本より上。FIFAワールドカップは２度目ですが、前回初出場の時は、前年の王者フランスを破る『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』番狂わせを起こし、ベスト８にまで駆け上りました。その強かった時のキャプテンが、今、監督として指揮をとっています。
チームの愛称は『テランガのライオン』。『助け合うライオン』という意味で、ライオンは国の象徴であり、サッカー協会のシンボルです。 では、日本との対戦成績を見てみましょう。過去３戦、日本は１分２敗と、まだ勝利はありません。
また今回の登録メンバー23人中22人が欧州リーグで活躍する、粒ぞろいのチームです。 そして最も警戒しなければならない選手として有名なのが…サディオ・マネ選手26歳。 現在プレミアリーグ４季連続２ケタ得点中と、圧倒的なスピードと決定力を兼ね備えたエース。
アフリカ予選のデータを見て下さい、チーム１の結果を残しています。 セネガルチームは、196センチのサネ選手を筆頭に、平均身長も高く、若い力にあふれています。
是非、コロンビア戦に勝ったように、ゴールを決めて、勝利して欲しいですね！ キックオフは深夜０時です。