手作りフリップ|サンデーモーニング|TBSテレビ

「サンデーモーニング」毎週日曜日あさ8:00~9:54放送、出演:関口宏,橋谷能理子,岸井成格,張本勲,唐橋ユミ,水野真裕美,伊藤友里ほか

手作りフリップ(1月14日放送)

「カヌーで薬物混入・ドーピングは今」

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東京オリンピックを前に起きた前代未聞の不祥事…振り返ってみましょう。
鈴木康大選手が不祥事を起こしたのは去年9月、石川県で行われたカヌー・スプリントの日本選手権でのことです。

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大会最終日、鈴木選手は水飲み場に置かれていた小松正治選手のドリンクボトルを持ち出し、筋肉増強剤=メタンジエノンを混入したといいます。小松選手は同じ日にドーピング検査を受け、陽性判定で暫定的な資格停止となりましたが、薬物混入の発覚で、処分は解除されました。

鈴木選手は動機について「どうしても東京五輪に出場したいという気持ちから、ライバルを陥れようとした」と語っています。

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2015年の世界のドーピング違反は1901件。1位はロシアの176件ですが、実は日本でも合わせて8件の違反が出ています。ボディビルやパワーリフティングなどです。しかしオリンピックでのドーピング違反ゼロで、他人から薬物を混入されてドーピング違反が発生したのは国内では初めてです。

一方、こんな声もあります。東京五輪委員会の室伏スポーツディレクターは「被害者も対策すべき。食事から離れるときは必ず誰か見させていた。危機感を持つべきだ」、400メートルハードルで日本記録を持つ為末大さんはツイッターで「誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けたときに音がするか確かめろ」など、自分の身は自分で守らなければならない、という意見も出ています。

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実際、海外では様々な自衛手段が取られています。2004年フランス代表のコーチとしてアテネ五輪に参加した溝口さん、そこで経験したのは…。まず「選手村に宿泊せず屋敷を借り」「食事は専属シェフの料理しか口にせず」「警備員を雇って屋敷などを警備させる」など、徹底しています!

というのも、一度、陽性判定が出て資格停止されると、処分が解除されることはほとんどなく、潔白を訴えながら資格停止処分を受けた選手も数多くいるのです。(フランス・ジャメル・ブーラ、中国・孫英傑、インド・ナルシン・ヤダフ)

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一方、国ぐるみのドーピング問題で、平昌五輪への選手団派遣が禁止されたロシア。ただし過去にドーピング違反がなく、新たに検査を受けて潔白が証明された選手には、個人資格での出場が認められています。フィギュアのメドベージェワ選手など強豪選手の出場は今月末には明らかになります。

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