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アワブロ04 『ほのぼのした写真をお届けいたしましょう』

2017.08.16

暑い夏。ますます暑くなる夏。暑くなり続ける夏。そして長い公演も中日を過ぎて、徐々に千秋楽に近づく夏。皆様いかがお過ごしでしょうか。もし夏バテしちゃったりしてたら豊洲にお越し下さい。さらに暑苦しくなること請け合いです。
ええと、舞台の上で夏バテするとこうなります。

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舞台セットの上で村木仁さんが寝ています。いえ寝ていません。これはこういうシーンなんです。仁さんはココにこの状態で必要なんです。細かくシーンを返していく舞台稽古の途中、楽屋着でも良いからとりあえず仁さんココで寝ててね、という状態です。夏バテしているワケでもなく、サボっているワケでもなく、ちゃんと芝居をしているんですが、なんかムカツクんだよなあ。

そんなワケで既に公演も後半に入っておりますが、とはいえ九月頭まではあるのね。長いよねえ。我々も既にクタクタです。ヘトヘトです。
なので、楽しかった稽古場を思い出しながら、なんとなくほのぼのした写真を何枚かお届けいたしましょう。

まずは休憩中にセリフを確認する天魔王さま。

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いや、確かにそうなんですよ。セリフを確認する天魔王さま。その通りなんだけど、休憩時間は仮面は外したらいかがでしょうか。簡単に外れるんだから。台本が読みにくくない? そうでもない? 妙に可愛くなってるし。

続いて稽古場に寝そべる少吉さん。

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これも仁さんの時と同じですね。ココで寝そべっているというシーンです。これでもちゃんと稽古中なんですよ。後ろにもたくさん出番を待っている人々がいるでしょ。少路勇介さん演じる少吉さんが、寝そべりながらいかにもつまらなそうな目付きで睨んでいますが、こういう時の少路さんは実に面白いんです。今作でもエキセントリックな少路さんが炸裂しますよ。

続いて稽古場の端っこであくびが出そうなのを誤魔化している梶原善さん。

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稽古場って広いんですけど、大人数でドタバタするからなんか酸素が足りなくなるんですよね。なので、出番を長々と待っていると思わずあくびの一つも出そうになるんですよ。それを手で隠している善さんがカワイイ。コアラみたい。
善さんが今回演じるのは飄々とした浪人・狸穴二郎衛門。人を食ったような謎のキャラクターですが、善さん本人が人を食ったような謎な人なので全然大丈夫です。

どうですか。どんどんほのぼのしてきましたか? 次の写真もほのぼの出来ますよ。

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稽古の休憩時間にリラックスしている成志さんと転球さん。いや、成志さんはリラックスしていますが、転球さんは少々堅いですね。昔から知っている仲ではありますが、27年ぶりの出演ということでやはり間が長かったですからね、稽古序盤はちょっと緊張していたみたいです。
しかし今ではすっかりいつもの調子に戻り、カンパニーのムードメーカー。熱くてパワフルでおっちょこちょいな“抜かずの兵庫”として皆を引っ張っていってくれていますよ。

最後は稽古場で楽器を抱えている人々。

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あるシーンで遊女役の嶌村さんと大内さんは琵琶でも抱えていましょうかということになったのですが、その日の稽古場にはなかったのでとりあえず“ぞうさんギター”を抱えています。ていうか、なんで稽古場にゾウさんギターとベースがあるのかが判らない。なんでもあるんだね、ウチの稽古場って。

こんなほのぼのした人々でお贈りしておりますトリドクロ。どんどん終わりが近づいていますよ。公演前日のWEB販売や、当日窓口の抽選販売もあるようです。
http://l-tike.com/dkr-t/(※外部サイトに移動します)

後悔しないように、ぜひ!