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概要

「TOKYO」が世界中から注目を集める2020年夏、平和の祭典の開催期間中に、TBSは松竹と提携し、市川猿之助主演・演出の『スーパー歌舞伎Ⅱヤマトタケル』を最先端の劇場空間、IHIステージアラウンド東京で上演致します。

市川猿之助が、360度回転するかつてない劇場空間との出会いによって、本作にどのような新たな魅力を吹き込み、どう発展させるか…猿之助の新たな挑戦にご期待ください!

悲劇の英雄ヤマトタケルの活躍を描く本作品にこめられた天翔る心、そして大きく和する─平和を願う和魂を、世界に向けて発信致します!日本最高峰のエンターテインメントにご期待下さい。

公演期間2020年 夏
場所IHIステージアラウンド東京
上演作品梅原猛 作
横内謙介 脚本・演出
市川猿之助 演出
市川猿翁 スーパーバイザー
「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)ヤマトタケル」
出演市川猿之助
中村隼人(交互出演)
主催TBS / ディスクガレージ / ローソンエンタテインメント / 電通
製作松竹

IHI Stage Around Tokyo is produced by TBS Television, Inc., Imagine Nation B.V., and The John Gore Organization, Inc.

歌舞伎とは

「歌舞伎」は文字通り、「歌」=音楽「舞」=踊り「伎」=演技、演出からなる芸能で、その語源は「傾く=かぶく」という言葉です。これは、時代の先端を行くセンスや価値観を持つ人や行動などを意味し、その精神は歌舞伎の魅力として受け継がれています。400年の歴史をもつ歌舞伎は、長い時間をかけて磨き上げてきた古典歌舞伎を継承するとともに、新しい時代の息吹を取り入れた新しい歌舞伎を、常に創造し続けているのです。

『スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)ヤマトタケル』解説とみどころ

スーパー歌舞伎の誕生

「古事記」を題材に哲学者・梅原猛三代目市川猿之助(現・市川猿翁)の為に書き下ろし、日本神話のヤマトタケルの波瀾に満ちた半生を、壮大な構想で独創的なドラマとして構築した『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』は、1986年に猿之助(現・猿翁)自身の演出によって初演されると同時に、大旋風を巻き起こしました。歌舞伎のエンターテインメント性を見直し、わかりやすくドラマティックなストーリー、スピーディーな展開、壮大なスペクタクルとしての演出を強く打ち出した本作品は、歌舞伎界にとどまらない幅広い層のお客様の心をとらえました。以来、スーパー歌舞伎は、歌舞伎の新しいジャンルとして愛され続け、『リュウオー』『オグリ』『八犬伝』『新・三国志』シリーズなど、数多くの名作を世に送りだしました。

スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)とは

2012年に、四代目としてその名跡を継承した市川猿之助は、襲名披露狂言のひとつとして、この『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』を上演しました。更に、先代から受け継いだ精神を推し進めるべく、新たな挑戦として『スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)」空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-』を発表、そして漫画を原作にした『ワンピース』は全国で30万人の動員を達成しました。そしてこの度、“スーパー歌舞伎Ⅱ”として猿之助が取り組むのが、この360度回転劇場、ステージアラウンド―。この未曽有の劇場空間において、スーパー歌舞伎史の劈頭を飾る傑作、『ヤマトタケル』を上演するという、かつてない猿之助のチャレンジが、今、始まろうとしています。

スーパー歌舞伎Ⅱヤマトタケル あらすじ

大和の国の皇子、小碓(おうすの)(みこと)は、謀反をたくらむ双子の兄、大碓命をいさめますが、誤って手にかけてしまいます。これにより、父帝の怒りを買った小碓命は、大和に従わない熊襲の征伐に、たった一人で向かわされることになりました。父の赦しを得たい一心で、小碓命は見事に熊襲の首領タケル兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることになりますが、父帝の怒りは治まりません。更に蝦夷征伐の命を下されたタケルには、次々と大きな苦難が訪れ、愛する弟橘姫までをも失います。それでもついに蝦夷を平定したタケルに父帝が尚も与えたのは、伊吹山の山神を退治せよという命でした…。
主演の猿之助が演出も手掛ける本作。花形歌舞伎俳優の中村隼人も、猿之助と交互出演で主演します。