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ビーチバレーボール(前編)
【ゲスト】
川合俊一(かわい・しゅんいち)
浦田聖子(うらた・さとこ)
浜口京子(はまぐち・きょうこ)
今回は、ロンドン五輪では42万人、リオ五輪では50万人の
観客が集まった、ビーチバレーボールの魅力に迫りました。
奥が深いビーチバレーボールの世界を
日本初のプロビーチバレーボール選手の川合俊一さんと、
プロビーチバレーボール選手の浦田聖子さんに教えていただきました。
浦田さんは、Vリーグにデビューした年に、優勝に貢献した名選手!
その後、ビーチバレーボールの世界へ飛び込みました。
五輪で最も観客を集めるビーチバレーボール。
正式種目になった時からチケットが1番最初に完売するほど大人気!
そんな大人気のビーチバレーボールのルールは、
2人一組、砂の上で熱き戦いを繰り広げます。
ルールは1セット21点の2セット先取、最大3セット行います。
控えの選手も居なく、ゲームセットまで2人だけで戦い抜く
とてもハードな競技なのです…
ビーチバレーボールの発祥は、1914年のハワイと言われています。
日本でのビーチバレーの普及に尽力したのが、実は、川合俊一さんなのです!
1987年、日本で初めてのビーチバレー大会が開かれ、
1番黄色い声援を浴び、大会の初代チャンピオンになった川合さん。
映画「トップガン」を見て、「なんだあのかっこいいスポーツは!」と思い
ビーチバレーにハマり、日本初のプロビーチバレー選手に転向。
引退後多くの人に競技を知ってもらおうとテレビ出演!
その当時の貴重映像も公開!
現在も日本ビーチバレーボール連盟の会長として、競技の普及や、大会の運営などを手掛けています。
さらに番組では、世界のビーチバレーのースーパースターを紹介!
ボールの高さが20mにもなる“スカイサーブ”を操る達人や
たった1回のレシーブでポイントを奪う「1本返し」が得意技の
選手などを大公開しました。
そして、スタジオにビーチバレーコートの半面を用意!
大会で使われる砂で、すごくサラサラです。
ビーチバレーボールはフェイント禁止!
フェイントとは指の腹でボールをポンと触り、
人が居ない所にボールを落とす技の事です。
フェイントをビーチバレーボールでやってしまうとすぐに
点が入ってしまうので、指の腹を使わずに出来る
「ポーキーショット」という技があります。
実際に安住さんが「ポーキーショット」に挑戦しましたが、
すごく痛かったようです・・・
慣れないと突き指をしてしまうそうです。