バックナンバー Backnumber
水球「日本代表」
志水祐介・棚村克行・稲場悠介
今回の競技は『水球』
本場ヨーロッパでは「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれている人気種目!
水の中で、激しく競り合いを繰り広げることから「水中の格闘技」と称されています。
水球・日本代表メンバーが水球の魅力を教えてくれました。
水球には『ポセイドンジャパン』という愛称が付いています。
1チーム7人で、試合時間は8分×4ピリオドを行います。
ファウルなどで時計が止まっている時間を含めると1時間を越える戦いになります。
その間、水深2m以上のプールで泳ぎ続けなければいけません。
水中でのプレーは審判から見えずらいため、激しい攻防が繰り広げられています。
そのため、数ある球技の中でも運動量はトップレベルです。
更に、シュートの速度は70キロを超えます!
日本を牽引するのが、稲場選手19歳。
稲場選手は18歳で日本代表デビューし、
世界大会で2年連続得点王を獲得しました。
現在は、日本人で唯一、本場ヨーロッパのルーマニアリーグで
プロ選手として活躍しています!
3選手は普段、クラブチーム
「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」に所属しています。
本拠地は新潟県柏崎市。
2010年にチームが発足した頃から、
「水球のまち」として町おこしをしてきました。
街全体で水球を盛り上げ、応援しているのです!
ポセイドンジャパンのみなさんに迫力のプレーを見せていただきました。
水球選手は、下半身が細く・上半身がガッシリしているのが体の特徴。
25mの遠投を実演していただきましたが、片手で軽々!!
続いて、稲場選手のワールドクラスのシュートを見せていただきました!
常に立ち泳ぎをしているのですが、普段立っているのと変わらないそうです。
棚村選手は約15kgのベンチを持ち上げて立ち泳ぎをしてくれました!
プールに入るのは15年ぶりだという安住さんが水球に初挑戦!
体当たりで水球選手たちとガチンコ勝負を行いました。
リオ五輪のキャプテン・志水選手とシュート対決です!
ルールは、どんな方法でもシュートさせなければ安住さんの勝利。
安住さんが力づくで、しがみついても志水選手は全く沈みません…
志水選手の得意の『バックシュート』で軽々と志水選手がシュートを決め、
志水選手の勝利!
続いては、守護神・棚村選手とシュート対決!!
安住さんは足がついた状態でシュートを打つ特別ルールです。
さすが日本の守護神!
安住さんのちょっと意地悪なフェイクにもダマされません!
無尽蔵な体力に驚きを隠せない安住さんでした。