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「走高跳」 戸邉直人
日本記録保持者2m35cm
今回のゲストは、陸上の走高跳で日本人として初のメダル獲得が期待される戸邉直人選手にお越しいただきました。
レジェンドゲストにはオリンピックで金メダルを14歳で獲得した岩崎恭子さんをお招きし、大学の博士号を持ち、自らの走高跳を研究する戸邉直人選手の魅力に迫りました!
今年の2月に2m35cmを跳び、日本記録を更新した戸邉直人選手。
スタジオで日本記録の2m35cmの高さを体感!
五輪の走高跳で最高順位は1936年ベルリン五輪の矢田喜美雄選手の5位。
過去10年の最高はリオ五輪で衛藤選手が出した2m17cmだということから戸邉選手の記録の凄さがうかがえます。
伝統的にヨーロッパの選手が強いというイメージがある走高跳ですが、
戸邉選手は「日本人でも勝てる」と話します。
「自分の理論も見つけてこられたので、大きい大会で結果を残すことに今は自信を持っています」と胸を張りました。
そんな、戸邉選手の魅力に迫るグッズ「ビクトリーアイテム」を紹介。
ビクトリーアイテム1
【動作分析するマーカー】
ビクトリーアイテム2
【特性のハードル】
ビクトリーアイテム3
【テーピング】
大学の研究室で30台の赤外線カメラを駆使して自らフォームを解析する姿を番組では紹介。
学者とアスリートを両立させる暮らしぶりや、驚きの選手村生活を教えていただき
「日本人でも科学的根拠に基づいて鍛えたら世界と戦える」ということを実践する姿を紹介しました。
そんな戸邉選手。特性の1m60cmのハードルを跳んで、踏切の練習をしているそうなんです。
実際3台〜5台のハドルを並べて跳んでいる姿は圧巻でした。
普段持ち歩いているものは、テーピング。
これは怪我の予防やケアで使用しているのかと思いきや、走高跳選手ならではの使用の仕方をしていました。
「まずは9月27日に開幕する世界陸上ドーハ大会でメダルを獲得して東京五輪の代表を決めたい」と語る戸邉選手。最後に、
東京五輪での夢は「決勝の舞台で2m40cmの高さを跳んで金メダルを獲得したい」と決意表明をしてくれました