井岡4階級制覇へ

みどころ

京口紘人、先輩・田口を下した強敵を相手に
2階級制覇なるか!?

プロデビューからわずか1年3か月、日本最速で世界の頂点へと上りつめた京口紘人が
2年連続大晦日の世界戦で、2階級制覇に挑む。

今年5月、世界ミニマム級王者として挑んだ2度目の防衛戦では、大差の判定勝利で
見事ベルトを守り抜いた。
しかし、過酷な減量から試合中に足を攣るなど、ミニマム級での戦いに限界を感じ、
今年の8月にIBF世界ミニマム級の王座を返上。
2階級制覇を目指すため、ライトフライ級への転級を表明した。
そして今年9月、転級後初の試合で世界3団体にランク入りする相手に挑み、
圧巻の4RKO勝利。パワーアップした姿を見せてくれた。

そんな京口が大晦日に挑む相手は、WBA世界ライトフライ級スーパー王座に君臨する
南アフリカのヘッキー・ブドラー。
ブドラーは今年5月、京口と同じジムの先輩・田口良一が2団体統一チャンピオンとして
挑んだ防衛戦で田口を3-0の判定で破り、新王者に輝いた因縁の相手。
その後、ブドラーはWBAスーパー王座のベルトを守ることに集中するため、7月にIBFのベルトは返上している。

京口にとっては、ジムの先輩の敵討ちを誓うとともに、無敗での2階級制覇がかかった大事な一戦。
大晦日、意地とプライドがぶつかる試合から目を離すな!!

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