人形町の人々

各話に登場する人物を紹介します!

佐々木修平役 石黒英雄さんからのコメント

(写真)佐々木修平は、これといった目標もないまま「まつ矢」に拾ってもらって「ここなら何とかなるんじゃないか」くらいの考えでいる、料亭の小僧です。演じるときは、大人っぽくならないように気をつけました。風情のある町ですから、そこにいてやりとりしているだけで、自然と町に溶け込めた気がします。
修平は「まつ矢」の主人である泰治さん、女将の頼子さんのことを信頼しています。ですからこの「人形町」内で起こった事件に、外から刑事がきて、二人が疑われ、自分も事情を聞かれている…と思うと、演じるぼく自身、気が重くなってしまいました。

(写真)撮影中に、寺島さんがお蕎麦屋さんに誘ってくださって夏川さんと三人で行ったのですが、とてもいい時間を過ごさせていただきました。夏川さんはムードメーカーで、ぼくと同じ目線でお話してくださって、とても話しやすかったです。
ドラマのなかで、泰治さん、頼子さんにぽんぽん叩かれていますが、実際もそんな雰囲気で、いい関係性が出ているといいな、と思います。

人形町はとても好きで、以前から個人的に行ったりしています。ひとつひとつのお店や通りに雰囲気があって、それらが集まって「人形町」という町を作っているんだな、と感じました。
一言では言い表せませんが、町で働いている方々も温かくて、毎日、とても楽しくやらせていただきました。

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