9月29日開幕

戦評

10月11日(木): ブラジル戦

2 { 
25-23
25-16
26-28
21-25
11-15
 } 3

2次ラウンド最終戦は、ブラジルと対戦。この試合、1セットでも取れば日本の3次ラウンド進出が決まる状況だが、相手はバレー大国のブラジル。緊迫した中で試合は進んだ。

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第1セットは古賀選手の鋭いスパイクで1点目を先制。その後も古賀選手のスパイクで攻め、ブラジルのサーブも新鍋選手がきっちりとセッターに返していくが、古賀選手、黒後選手のサイドへブラジルのブロックが3枚付いてブロックされて、一進一退の攻防が続く。さらに、フェルナンダ・ロドリゲス選手のスパイクで8-11と差が開く。ここでブラジルのサーブミスが続き、日本は古賀選手のバックアタック、奥村選手の素早いブロードで13-15と追いかける。新鍋選手のブロックで、スパイクでサイドアウトを取っていくが、ブラジルの強烈なスパイクを前にブレイクが取れない。

一方でブラジルは、ロドリゲス選手のスパイクで16-20。中盤で黒後選手に替わって入った石井選手が連続でスパイクを決めて19-22としたところで、ブラジルがタイムアウトを取る。しかし、全員で粘ってつないだボールを石井選手が思い切り打ち込んだスパイクが、チャレンジ判定の結果わずかにイン。さらに荒木選手の連続サービスエースで22-22と並ぶ。ブラジルのバックアタックが踏み超し、23-22と日本が逆転。その後もロドリゲス選手のスパイクで同点にされるが、石井選手のスパイクで24点目、そして最後は新鍋選手のブロックで25-23と逆転でセットを取った。

第2セットはスタメンで岩坂選手が入る。序盤から一進一退の攻防が続くが、奥村選手のスパイク、そしてサービスエースで7-3。日本のミスやブラジルの強烈なスパイクで10-9と迫られるも、石井選手のスパイクと岩坂選手のサーブポイントで12-9とリード。その後も古賀選手のバックアタックなどで、16-10と差を広げる。さらに、奥村選手のブロックが立て続けに決まり、18-10。その後も日本の勢いは止まらず、石井選手、古賀選手のスパイクを中心に得点を重ねて、25-16と差をつけて連取した。

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第3セットは序盤からブラジルのサービスエース、ブロックなどで2-6と追いかける展開に。しかし、長岡選手のスパイクやフェイントでポイントを奪い、さらにブラジルのスパイクミスやアタックラインの踏み越し、そして長いラリーを古賀選手のスパイク、岩坂選手のクイックなどで6連続得点を奪って10-8と逆転。ブラジルの高いブロックに阻まれる場面もあるが、石井選手のディグから古賀選手がブロックの間を抜いたスパイクを決めて20—17で勢いをつける。しかし終盤ではブラジルの高いブロック、気迫あふれるスパイクに押されて、25-25と並ぶ。日本も長岡選手がコート後方まで追いかけてつないだボールを古賀選手が決めるなど気持ちを切らさなかったが、最後はブラジルのサーブにレシーブを崩されて、26-28で落とした。

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第4セットは井上選手を中心に粘って長いラリーへと持ち込み、石井選手がコート奥にスパイクを決めて4-3といい展開を作るが、ブラジルの3枚ブロックで3連続失点して逆転されると、ギマラエス選手の強烈な一打で6-8。しかし、長岡選手のスパイク、古賀選手のサーブやバックアタックで4連続得点して逆転。その後も長岡選手、古賀選手のスパイクで16-12とリードする。しかし、ここからブラジルがスパイク、ブロックと9連続得点して16-21と逆転された。2枚替えで冨永選手、黒後選手が入り、黒後選手のフェイントや石井選手のサーブポイント19-21と攻めるが、勝負どころでブラジルにクイック、ブロック、スパイクと3連続でポイントを奪われて21-25で落とした。

第5セット出だしは石井選手のスパイク、サーブポイントで3-0とリードするが、ブラジルの強烈なスパイクが日本コートに刺さり、日本のレシーブにミスも出て7-9。田代選手のツーアタックで8-9、岩坂選手のブロックで9-12と迫るが、最後は強打でブロックアウトを取られて、11-15。フルセットの末に敗れた。

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■中田久美監督
「3次ラウンドに進めることになり、メダルを取るために必要なことなのでとりあえず進めてよかったと思っている。ただ試合内容としては納得いくものではないので、しっかり気持ちを切り替えてまた準備したい」

■岩坂名奈
「試合に勝って3次ラウンドに進みたかったが、悔しい負けになった。3次ラウンドに向けて2日間空くが、しっかりとチームの勢いを切らさずに臨んでいきたい」

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