9月29日開幕

戦評

10月10日(水): セルビア戦

3 { 
15-25
25-23
25-23
25-23
 } 1

二次ラウンド第3戦目は、セルビア(POOL D1位)と対戦。ここまですべての試合でストレート勝ちを収め、2次ラウンドでも首位を走る相手。ブランキツァ・ミハイロビッチ選手をはじめ、世界屈指のポイントゲッターを揃える強豪国との一戦は、日本にとって3次ラウンド進出を懸けたまず1つヤマ場であった。

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第1セットはミハイロビッチ選手やミドルブロッカーのクイックでセルビアの高さを見せつけられる。日本も荒木選手の素早いブロードや、黒後選手のバックアタックで5-6と食らいつき、古賀選手のブロックで6-6と同点に並ぶ。しかし、黒後選手や長岡選手の思いっきり叩いたスパイクが立て続けにブロックされるなど、8連続失点して8-19。それでも長岡選手が再び強気に打ち込んで、11-23と徐々に点数を重ねるが、最後は日本のサーブミスで15-25。

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第2セットは古賀選手のスパイクで1点目を奪うと、田代選手のトリッキーなツーアタックが序盤で2本決まって、5-4とリードする。さらに、ミハイロビッチ選手のバックアタックを奥村選手がブロックして、8-6と日本のリードでテクニカルタイムアウト。さらにセルビアのサーブミスから、奥村選手のブロック、セルビアのスパイクミスで16-12。その後、セルビアの高さのあるスパイクやフェイントで19-17と詰められ、ミハイロビッチ選手のスパイクで19-19と同点に。しかし、古賀選手のストレート側の奥を狙ったスパイク、そして井上選手の粘りのレシーブでボールを落とさず21-19。古賀選手に替わって入った内瀬戸選手がサーブレシーブで攻撃につなげて、石井選手のスパイクで22点目。さらに長岡選手のスパイクで24-23と日本がセットポイントを握る。勢いを切らすことなく、井上選手のディグから長岡選手のブロックアウトで25-23とセットを奪った。

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第3セットは序盤からセルビアのブロックやサービスエースなどで5連続失点。しかし、その後セルビアのレシーブが乱れ、長岡選手のスパイクで4-5と差を詰める。セルビアのブロックで5-7と2点差が埋まらない中、長岡選手が連続でスパイクを決めて7-7と並ぶ。石井選手のスパイク、セルビアのスパイクミス、そして田代選手のサーブポイントで12-10と逆転。その後もレシーブが崩れ始めるセルビアに対して、日本は長岡選手のスパイクでリードを保ち、16-14。20点以降は古賀選手が勝負強さを見せて、21点目から25点目まですべて古賀選手がポイントを挙げて25-23と連取した。

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第4セット序盤は、粘りのレシーブから古賀選手、石井選手のアウトサイドヒッター陣が得点を重ねていく。セルビアがサーブミスやスパイクミスと失点が続くところで古賀選手がブロックを決めて、10-8。しかし、そこからセルビアのミドルブロッカーの高い打点からの速攻や、サイドのパワーの乗ったスパイクなどで6連続失点を許して11-15。しかし、長岡選手の足の長いスパイクでセルビアのレシーブミスを誘って13-16。その後もセルビアのタッチネットから、石井選手のサービスエース、古賀選手のフェイント、そして長岡選手のスパイクで18-18と追いつく。勢いそのままに、荒木選手の速攻で22-21と攻めて、石井選手のスパイクで24点、25点を奪って勝利。大事な勝ち点3を手にした。


明日は2次ラウンド最終日。3次ラウンド進出を懸けて、ブラジルと戦う。明日、日本が1セットでも取った段階で日本の3次ラウンド進出が決まるが、ブラジルもこの日オランダに3-2で勝利しているだけに、お互いに拮抗した試合展開になることは間違いない。一瞬も気の抜けない戦いが、明日も日本ガイシホールで繰り広げられる。

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■中田久美監督
「3次ラウンドに行くために非常に大事な試合だった中で、勝ち点3を取れた。また明日も積極的に行きたい」

■長岡望悠
「今日は逃せない一戦ということで苦しい試合になると思っていた。1セット目を取られたところでその後うまく切り替えて、スタートからサーブとサーブレシーブをまたいい形で展開して流れがつかめていけたと思う。勝ちにつながってよかった」

■古賀紗理那
「勝ち点3が取れてよかった。1セット目は相手のリズムで試合をしてしまって簡単にセットを取られたが、2セット目は自分たちらしいバレーができたので、この流れを明日も出したい」

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