土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

番宣画像

放送内容(2022年1月22日 #240)

ごちそう様 ディーン・フジオカさん

写真

ゲストは、ディーン・フジオカさん。24歳の時、香港でモデルデビュー。俳優としてアジアで活躍する中、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で“五代様”ブームを巻き起こし、大ブレイク!以来、世の女性を虜にし続けるディーンさんが、食への異常なこだわりを爆発させながら、自らの人生を振り返った。

■お品書き

東京・池袋「異常なこだわりが爆発!ビーフフォー」
東京・池袋にある、ディーンさんが愛してやまないベトナム料理店「フォーおいしい」。以前、江戸川区小岩にあった人気店が移転し、現在は西武池袋本店の9階で営業中。昨年、本店に続いて池袋に2号店「HOOO CAFE」がオープン。本店と共に“フォーがおいしい”お店として知られる。中でも、牛スネ肉をじっくり煮込んで出汁をとった甘いスープに、麺、もやし、ネギ、そして柔らかい牛肉がたっぷり入った「ビーフフォー」が一番人気だという。

写真

グルテンアレルギーのため、パンやパスタ、うどんをはじめ小麦を使った料理を食べられないディーンさんが、海外生活の中で主食として出会ったのが、米粉で作る麺のフォーだった。食べられるものが限られるため、食に関してはどうしても細かくこだわってしまうというディーンさん。特に、フォーに関しては『ドンピシャでおいしい!という味がある』と語り、そのこだわりは尋常ではなかった。以前バラエティ番組で当時の「フォーおいしい」(小岩)へロケに行ったディーンさんは、お店に対してスープの温度から肉や野菜の切り方まで細かくダメ出し。そして、『味のクオリティーコントロールをしなきゃ』と、自ら監修して“ディーンさん的にベストの味”という牛肉フォー「ディーンスペシャル」を作ったのだった。それをお店でメニューに加えたところ、ディーンさんの人気も相まって1日最高200杯も売れるほど大人気だったそう。

写真

今回、新店舗の「HOOO CAFE」がオープンしたこともあり、店主が新たな「ディーンスペシャル」(仮)を考案。『ディーンさんに是非食べに来てもらいたい』ということで、収録の際、VTRで紹介した。リニューアル最大のポイントは、「熱々好きなディーンさんのために、石焼ビビンパの器に変更」したこと。他にも、新鮮な野菜を好きな分だけ入れられるようにパクチーやバジル、もやしなどは別皿で提供。そして、ディーンさんのこだわり、牛肉はスープでしゃぶしゃぶして、つけダレ(オイスターソース+チリソース+レモングラス)でいただく点もしっかり押さえた一品。具材を食べ終わった後には、シメに「卵とじスープ」という、アイデアも詰まった自信作。

写真
写真
写真
写真

ところが…ディーンさんからは『バジルが大きい。もうちょっと小さく切ったほうがいい』『最後の卵はいらない。卵でスープを汚しちゃいけない』など指摘が。さらに、最大ポイントである石焼の器に関しては…『石焼の器だと、肉がすぐ硬くなる』『グツグツ煮込まれて麺も柔らかくなるのが懸念点』『そもそもビーフフォーに石焼の器は合ってない』と、強烈なダメ出しが。。しまいには、『やはり、クオリティーコントロールしてきます』と発言するディーンさんであった。ちなみに、「新ディーンスペシャル」誕生とはならなかったものの…今回紹介した「石焼ビーフフォー」は、お店で食べることができる。

*店舗情報:「HOOO CAFE」東京都豊島区南池袋2-17-11 後藤ビル1F

東京・池袋「テレビ初登場!超ディープなピリ辛麺」
新宿歌舞伎町と並ぶ歓楽街として知られている、東京・JR池袋駅北口一帯。横浜中華街のように牌楼(中国式楼門)もなければ,中華街特有の色鮮やかな看板が立ち並んでいるわけでもないが、ここは本物のチャイナタウン。そして、ディーンさんお気に入りのお店もある。今回、日本のテレビ初登場となる「小魏鸭脖店(シャオウェイヤボー)」。中国で屋台からスタートした中華薬膳料理専門店で、現在日本には池袋店の他、新宿本店、西川口店など東京を中心に計5店舗を展開している。当初は日本でも中国の味をそのままに味わえると、中国留学生や在日中国人に人気だったが、最近は日本人にも大人気だという。

写真

良質な国産鴨肉の頭やネック(首)から腸やタンまであらゆる部位を、高価な薬草の入った調味料を使って作る中華薬膳料理は、美容にも健康にも良いものばかり。

写真

ディーンさんお気に入りは、唐辛子の効いたピリ辛麺「米線(ミーシェン)」。もっちり食感の米粉100%麺が特製ソースと唐辛子のスープにベストマッチな一品。ディーンさん曰く、『一人火鍋の中に、もっちり米粉麺を入れて味わってるような感覚になれる』という。

写真
写真

*店舗情報:「小魏鸭脖店(シャオウェイヤボー)池袋店」東京都豊島区西池袋1-24-9 江戸半第3ビル1F

大阪・北浜「五代様との思い出が詰まった!十割蕎麦」(※人生最高の一品)
ディーン・フジオカさんの“人生最高の一品”は、人生を変えた“五代様”との思い出が詰まった「十割蕎麦」。それは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の撮影で約半年、大阪に滞在していた頃、よく通ったお店「北浜 土山人」の一品。「土山人」は、1998年に開店した「芦屋 土山人」が大本。そこで修業した者たちが、のれん分けで独立。関西を中心にそれぞれ独自のスタイルの手打ち蕎麦専門店がある。「北浜 土山人」は、ディーンさんが演じた五代友厚ゆかりの地、大阪取引所の近くにある。築100年以上の古民家を移築した店舗で、趣のある落ち着いた雰囲気で絶品の蕎麦を味わえる。

写真
写真
写真

厳選した蕎麦の実を自家製粉し、手打ちにより丁寧に作る十割蕎麦は、グルテンアレルギーのディーンさんにとって安心安全の一品。蕎麦には、メニューに応じた厚み、幅を変えながら打ち分けた「細挽きせいろ」、「荒挽き田舎」、「太切り」の3種類があり、「細挽きせいろ」と「荒挽き田舎」は冷たい蕎麦、「太切り」は温かい蕎麦や温盛りと使い分けており、そして、お客の好みでも選ぶことができる。

写真
写真

高校卒業後、アメリカへ留学した時点で『日本で一生仕事することはない』と考えていたディーンさん。その後、香港や台湾でモデル、俳優として活動していく中でも、その気持ちは変わらなかったそう。仕事の時だけ他国に行き、仕事が終わったら当時自宅のあった台湾に帰る—という生活だった。しかし、それが2015年…NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じたことで、一転。『もう1回、日本との縁ができた』のだった。そして、現在に至る活躍ぶり。日本中の女性を虜にした“五代様”は、ディーンさんにとって“人生を大きく変えた”出会いであった。

*店舗情報:「北浜 土山人」大阪府大阪市中央区伏見町2-4-10

ページトップへ