土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2021年9月11日 #223)

ごちそう様 松本まりかさん

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ゲストは、松本まりかさん。2018年に放送されたドラマ「ホリデイラブ」の“あざとかわいい”演技で一躍脚光を浴び、今や引っ張りだこ!そして今年、“2021年上半期ブレイク女優”第1位に輝いた松本さん。そんな彼女が、“あざとかわいい女子”とは全く異なる意外な素顔を見せながら、おいしいものと共に、苦節の女優人生を語った。

■お品書き

東京・中目黒「大のカレー好きが惚れた!最愛のスパイスカレー」
『カレーを1日3食!週5日!あり』と語り、カレーを3軒ハシゴすることもあるという松本さん。そんな大のカレー好きの松本さんが『相当おいしい』とオススメするのが、東京・中目黒駅から徒歩約3分の「カフェ・レッドブック」。もともとはコーヒーやパスタなどを提供するカフェダイニングとしてオープンしたが、今ではカレー通の間では知らない人はいない本格インドカリーをいただける名店。

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松本さんのオススメは、「古白鶏のチキンカリー」。カレー好きを唸らせるのが、スパイスの効いたインドカレーをベースに、大量のタマネギをしっかりとローストして作るルー。1回の仕込みに約7〜7.5kgの玉ねぎを使って約3時間じっくりローストして玉ねぎとトマトの旨味を抽出し、8種類のスパイスを加える。そこに、古白鶏(臭みがなく、脂肪の少ない弾力のある歯応えが特徴のブランド鶏)を合わせた絶品の一皿。プライベートでインド一人旅の経験がある松本さんに、本場で食べたスパイス抜群のインドカレーを彷彿とさせるおいしさだという。

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*店舗情報:「カフェ・レッドブック」東京都目黒区上目黒1-3-2

東京・新宿「辛いもの好きに目覚めた!タイラーメン」
10代の頃、タイ料理に出会ってタイカレーを知り、その後インドカレーに行きついたという松本さん。そんな松本さんが初めて行ったタイ料理店がJR新宿駅東口からすぐのタイ料理専門店「ゲウチャイ」。タイ国政府商務省認定「タイ・セレクト」の認定店だけに、まるでタイにいるかのような店内で、タイ直送の本場の食材で、本場の料理人が腕を振るう本格タイ料理が味わえる。

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当時、母と「ゲウチャイ」によく行っていたという松本さんのオススメが「センレック・トム ヤム ムー」(豚挽き肉入りトムヤムビーフン)。野菜で甘味・旨味を増した鶏ガラスープに細い米麺(2mm)、そして豚挽き肉をはじめたっぷりの具材を使った、辛味、酸味を堪能できる一杯。『タイラーメンのスタンダードにしたい』と、松本さんが大絶賛するお店の女性人気No.1ヌードル。

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*店舗情報:「ゲウチャイ」 東京都新宿区新宿3-21-7 東新ビル2F

東京・西尾久「衝撃!とろける とんかつ」
都電荒川線の宮ノ前停留所から徒歩2分、東京都荒川区西尾久の小さな商店街にあるお店「どん平」。実はここ、女優の安藤玉恵さんの実家でお兄さんが2代目店主。以前、安藤さんと舞台で共演したのをキカッケに、松本さんは安藤さんや舞台のメンバーで訪れているという。

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松本さんオススメは、『こんなおいしいとんかつ食べたことない』というほど衝撃を受けた「とんかつ定食」。それは、ユニークな先代店主(安藤さんの父)が『お客様を喜ばせたい』という一心で考案した“ニュータッチとんかつ”。通常使用するロースやヒレではなく、“豚バラ肉のとんかつ”である。大鍋で醤油、おからと一緒にトロトロになるまで7〜8時間煮込んだ豚バラ肉を揚げ、創業以来継ぎ足しのデミグラスソースをかけていただく。お好みで、その上にソースをかけるのもオススメ。柔らかくてジューシーで、とろけるおいしさのとんかつは、まさに“とんかつの概念が変わる”一品。松本さんも、普通に2人前ペロリと平らげてしまうおいしさだという。

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*店舗情報:「どん平」東京都荒川区西尾久2-2-5

「下積み時代を支えてくれた!“第二の母”の手料理」(※人生最高の一品)
松本まりかさんの“人生最高の一品”は、「“第二の母”と慕う松田美由紀さんの手料理」。伝説の名優・松田優作さんの妻にして、俳優の松田龍平さん、松田翔太さんの母である松田美由紀さん。美由紀さんとの出会いは、松本さんが19歳の頃…龍平さんの親友と共演したことをキカッケに龍平さんとも親しくなり、その後、松田家に居候する形になったという。約1年半の居候生活では、松本さんのことを我が子のように可愛がってくれたという美由紀さん。日常生活から、旅行も一緒に行ったりする中で、いつしか松本さんにとって美由紀さんは“第二の母”と慕う存在になっていた。そんな美由紀さんが日々、作ってくれた手料理が松本さんには人生で最も忘れられない一品だという。

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当時、松田家で楽しい毎日を過ごす一方、松本さんは複雑な感情を抱いていたという。その頃は、女優と言える仕事もほぼなかった松本さんは、松田家の長男・龍平さん、次男・翔太さんが俳優としてスター街道を駆け上がるのを目の当たりにしていた。『二人は自分とはモノが違う…絶対に弱音は口には出さなかったけど、正直キツかった』。しかし、俳優一家の松田家で暮らすことで『今、仕事はないけど、私はずっと女優でいたい』という気持ちを持ち続け、女優という仕事にしがみついていた松本さん。その後10数年の下積み時代を経て、いま輝きを放っている。そんな松本さんには、松田美由紀さんからもらって大事にしている言葉がある。『ここに一つの光があって、この光さえ見失わなければ、どんなに回り道しても、ここに行き着くのよ』。この言葉を胸に松本さんはこれから、その光の先へと女優として進んでいく。

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