土曜 よる11:30〜

人生最高レストラン

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放送内容(2020年8月15日 #172)

ごちそう様 中丸雄一さん(KAT-TUN)

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ゲストは、KAT-TUNの中丸雄一さん。その飄々としたイメージで、『他のジャニーズとは星が違う』と自虐的に語り、キラキラした“王道のジャニーズアイドル”ではないという中丸さん。でも実際は、多才で、他にはないキャラクターで愛される唯一無二の存在。そんな中丸さんがジャニーズらしからぬ素顔を見せ、波瀾万丈なグループの過去を振り返りながら、アイドル人生で出会った“おいしいもの”を語った。

■お品書き

東京・原宿「過酷な青春時代を支えたラーメン」
原宿駅から徒歩約1分のところにある、とんこつラーメンの名店「九州じゃんがら」。15歳でジャニーズ事務所に入所した中丸さんがジャニーズJr.だった高校生の頃、番組のリハーサルやレッスンなどでほぼ毎日のように渋谷のNHKに通っていたという。その帰りに、同期の亀梨和也さんらジャニーズJr.の仲間たちとほぼ毎日のように立ち寄っていたのが、このお店だった。

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中丸さんがよく食べていたのは、とんこつスープに自家製焦がしニンニクマー油を加えた、熊本ラーメンがルーツの「こぼんしゃん」。カピタン(フライドガーリック)・きくらげ・ねぎをトッピングしていたそう。

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当時、歌って踊ってカロリー消費がハンパなく、しかも育ち盛りだった中丸さんにとっては、NHKの食堂でとる夕食では足らず、ボリューム満点のラーメンもペロリ。さらには麺を食べた後、残ったスープにご飯を投入。シメに食べるスープを吸ったご飯もたまらなく美味しかったという。まさに中丸さんにとって、デビューを目指し、もがき苦しんでいたジャニーズJr.時代の忘れられない青春の一杯。

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*店舗情報:「九州じゃんがら」東京都渋谷区神宮前1-13-21 1F

東京・赤坂「自分への最高のご褒美」(人生最高の一品)
KAT-TUN中丸雄一さんの“人生最高の一品”は、赤坂にある「燻」の「トリュフとフォアグラのオムレツリゾット」。赤坂の裏路地にある隠れ家的レストラン「燻」は、“燻製料理の達人”と称されるオーナーシェフ輿水さんが旬の新鮮食材を使って、ここでしか味わえない料理を提供。おまかせコースのみという贅沢な大人のお店で、独創的な和洋瀬中の極上料理を一皿ごとに合わせたお酒と堪能できる。中丸さんはこれまで2回しか訪れたことはないが、『今まで食べた料理の中で明らかに一番で、全ての料理が絶品』と語り、“ここぞ!という時の自分への最高のご褒美”として食べたい料理だという。それもそのはず、“フレンチの神様”ジョエル・ロブションが『東京の楽しみは、「すきやばし次郎」と「燻」に行くこと』と大絶賛するほど。

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「燻製のアスパラガスと自家製ベーコンのクリームスープ 燻製黒胡椒添え」は、“燻製料理の達人”と称されるオーナーシェフ輿水さんが自ら開発した燻製機で調理したアスパラガスをスープにし、自家製ベーコンを加えた一品。

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燻製することで旨味を増した「燻製プリン」は、常識を覆す他では食べられない一品。

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そして、おまかせコースの最後の方に出てくるのが、中丸さんの“人生最高の一品”「トリュフとフォアグラのオムレツリゾット」。最高級フォアグラと黒トリュフがたっぷり入った濃厚なリゾットをオムレツにしたもので、調味料にも燻製した塩・胡椒を使い、とことん燻製を堪能できる贅沢な一品。この料理は、美食家として知られるビル・クリントン元アメリカ大統領が『アンビリーバブル!生まれて初めての味に出会えたことにとても感動した』と大絶賛したという。

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中丸さんがこの店に最後に行ったのは、3度目のメンバー脱退を受け、KAT-TUNが充電期間に入った2016年。その後、2年という充電期間を経て再始動したKAT-TUNは今、同じ思いを持つ3人で前へ進んでいる。中丸さんが次に「燻」を訪ねるのは、きっとアイドル人生で何かを成し遂げた時に違いない…“自分への最高のご褒美”として。

*店舗情報:「燻」東京都港区赤坂2-16-19 赤坂イイヌマビル B1F

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