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毎週金曜よる10時

あらすじ

第8話「妹の正体と追いつめられた真犯人」2008年12月5日(金)よる10時

功一 (二宮和也) は、最後にして最大の計画を実行する日を待っていた。警察が、両親を殺した犯人として、戸神政行 (柄本明) を疑うように、父・幸博 (寺島進) の形見であるレシピノートを戸神の家に置いてくるという難しい作戦だ。この作戦が成功すれば、政行は逮捕されるはずだが、失敗すれば証拠偽造で自分たちが刑務所行きの可能性もある。

静奈 (戸田恵梨香) が 行成 (要潤) との食事から帰ってきた。別れを告げたにも関わらず、行成から自宅に招待されたらしい。レシピノートを戸神の家に隠す絶好のチャンスだと静奈は言うが、仇の息子に本気で惹かれていることに気付いている功一と 泰輔 (錦戸亮) は、妹が計画を冷静に実行できるか不安になる。

ある日曜日。刑事の 柏原 (三浦友和) と 萩村 (設楽統) は戸神の自宅を訪れた。盗難車から押収されたお菓子の缶、「アリアケ7周年」 の刻印が入った腕時計などを政行に確認させるためだ。それらの遺留品は、かつて 「とがみ亭」 だった古本屋から盗まれた疑いが強いものだった。時効間際で犯人逮捕に必死なのだが、政行はその腕時計に見覚えがなく、洋食屋 「アリアケ」 もまったく知らないと言う。

そしてついに静奈が行成の家に招かれる日がやって来た。家には母の 貴美子 (森下愛子) と行成の二人が待っているという。功一はビニール袋に入れたレシピノートを静奈に手渡し、くれぐれも気をつけるように言い含め、複雑な思いで泰輔と二人で静奈を見送るのだった。

しばらくして泰輔の携帯電話が鳴った。柏原からだ。これから戸神の家に乗り込むから、泰輔に戸神の顔を見て確認してほしいと言う。よりによってなぜこんな日に !? 功一と泰輔は必死に嘘をつき、どうにか柏原を戸神邸から遠ざけることに成功するが、静奈が突然帰宅した政行にハヤシライスのことを質問されて……。

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