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毎週金曜よる10時

あらすじ

第7話「妹は仇の息子に惚れてるよ」2008年11月28日(金)よる10時

功一 (二宮和也) は、両親を殺した犯人が 戸神政行 (柄本明) に違いないと確信するが、逮捕につながる決定的な証拠はない。そこで、証拠を偽装することに。

まず、父・幸博 (寺島進) の形見の腕時計を政行に拾わせ、指紋をつけさせた。さらに次の作戦として 静奈 (戸田恵梨香) に母・塔子 (りょう) の形見を持ってこさせ、サギ (中島美嘉) が用意した盗難車で 泰輔 (錦戸亮) とともに横浜・桜木町に向かう。

数日後、神奈川県警に盗難車の通報が入った。車が乗り捨てられた現場に向かった 萩村 (設楽統) は、自分を呼んだのが 柏原 (三浦友和) だったことを知る。というのも、盗難車から出てきた遺留品のなかに 「アリアケ開店7周年記念」 の刻印の入った腕時計が見つかったからだ。時効まであと一ヶ月を切った有明夫妻殺人事件の解決の大きな手がかりになるかもしれない、と柏原と萩村は徹底的に調べることにする。

ある日、功一は柏原から喫茶店に呼び出され、盗難車で見つかった腕時計に見覚えがないか尋ねられる。「覚えがない」 と功一はシラを切るが、そこに現れた泰輔は即座に 「親父の時計!」 と反応してしまう。

一方、静奈は政行の息子、行成 (要潤) と会い続けていた。妹が、用もないのに仇の息子と会うことに納得できない功一は、「もう会うな」 と禁じるが、静奈はそれに反発。さらにデートを重ね、兄弟の思いとは裏腹に行成の人柄に惹かれていく。そんな静奈の変化に気づいた功一と泰輔の心境は…… !?

時効が迫りつつあるなかで、警察が政行逮捕までたどりつくために必要なのは、もはや 「証拠」 ではなく 「動機」 だと考えた功一は、静奈に最後の指令を伝える。果たしてその内容とは?

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