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毎週金曜よる10時

コメント

プロデューサーコメント

プロデューサー:磯山 晶

HP をご覧の皆様

プロデューサーの磯山です。
今回、『流星の絆』を担当することが出来て、とても嬉しく思っています。
何といってもこんなに面白い小説をこんなに早く映像化できた、
ということも素晴らしいし、2年ぶりに宮藤くんと一緒にお仕事できることも嬉しいし、
那須田チーフPがよく言っているのですが、「名作の予感!」でいっぱいです。

東野先生の原作を読んで、その面白さに興奮し、
第一話の初稿を読んで、宮藤くんの脚色の素晴らしさに感動し、
現場では俳優陣の真剣勝負に心がジーンと来ている毎日です。

今回は初めてお仕事する俳優さんが多くて、いろんな意味で緊張の連続です。
でも皆さん、本当にかっこいい・・・。
どんなお芝居を見せてくれているかを言葉で説明するのは不可能ですが、
とにかくまず兄妹3人の掛け合いが日々を重ねるごとに良くなっていっています。
そして彼らを囲む大人の方たちの、冷静に見えて、熱いお芝居が、とにかくかっこいいのです。

サスペンスドラマはほとんど初めてなので、金子ディレクター・石井ディレクターと一緒に細心の注意をもって現場に臨んでいるつもりです。
ひとつでも間違ってしまうと全部が台無しになってしまうのでドキドキです。
美術さんも技術さんもいつにない緊張感!な気がします。
それでいて、いつもの宮藤ドラマならではの「ギャグ」も満載なので、
ドラマのなかの「緩急」が恐ろしく激しいというか、「振れ幅」が半端なく広い!のです。
ご覧になった皆さんもおそらく、「すっごい笑った」のすぐ後に「すっごく泣いちゃった」という感情のジェットコースター体験をされると思います。
もはやこのドラマは「シリアス」なのか「コメディ」なのか「サスペンス」なのか、といったジャンル分けが無駄だという実感です。
とにかく体験してみてください。
そしてもしも気に入っていただけたら、最後まで是非見てください。

2008年10月
磯山晶