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毎週金曜よる10時

AP補ホッソーのぶっちぎりスタッフ日記

9話O.A.

いよいよクライマックス !!  緊迫の第9話 !!
時効まであとわずか。焦る功一たちの緊張感が伝わってきます。
戸神政行逮捕計画が行成にばれてしまったアリアケ3が柏原に相談。
そして、ついに静奈とご対面をするこのジョージクルーニー屋上ですが、撮影中は超寒かったです。
1話で撮影していたときは、風が気持ちよく、ここでビアガーデンでもやってればな〜と思った位だったのですが、9話ともなればいつの間にか月日はたっているもので、風は冷たいわ、強いわですごく大変でした。
「ガンガン」 とよばれる火のストーブの周りをみんなで囲み、暖をとりながらの撮影となりました。

柏原の助言で、ついに行成とご対面
行成はなんと3人の味方になってくれた。
実の父親が逮捕されるかもしれないと不安の中で、父を信じる気持ちと両親を殺された有明兄弟と、静奈を思って、真実を知ろうとする強さを持つ行成は、本当にかっこいいなあと思います。
静奈が惚れるのもほんとわかります。

撮影中は、監督やスタッフが役者さんを呼ぶ時は、役名で呼びます。
二宮さんは、「功一さん」戸田さんは「しー」要さんは「行成さん」と、ここまでは普通なんですが、錦戸さんは「泰にい」と呼ばれてます。
監督も「泰にいは〜…」、どんなごついスタッフでも「泰にい!」。
ちょっと外から見ていておもしろいなあと思った一瞬でした。

そしてさらなる計画、「刑事遺族」を決行。
最後のクライマックスまでドラマ内ドラマをやってしまうあたり、宮藤さんの脚本のおもしろいところだと思います。
功一は (新人) のレッテルが貼られてたり、演出は行成だったり。
ここでも笑わせるか !! って思っちゃいます。
しかし、この後の政行との直接対決は、ほんとに緊迫していて、現場もいつもの和やかさもあまりなく、本当にサスペンス一色でした。

台本内のシーン数は、台本によって異なるのですが、9話は30シーンでした。
いつもはだいたい50〜60シーンあるので、これと比べると本当に少ないシーン数でした。
つまり9話は、1つのシーンがすごく長いんです。
基本的に1シーンを一度に撮影しますので、
長いシーンを、さらに最後の戸神家のようにたくさん登場人物がいるとなると、一度に覚えるセリフや動きも増えるので、役者さんたちにとったら大変なんですが、その分流れで撮影できるので、空気感とか役者同士のテンポなどが、まるで舞台をみているかのような、非常にリアルなお芝居となります。
ぜひ、テレビから伝わる緊張感や息づかいを感じてみてください。

さてさて、いよいよ来週は最終回
政行が犯人じゃない!と言い出した。では、その真犯人とは !?
衝撃のラスト絶対にお見逃しなく !!!

(photo)

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