“鞆の浦”の魅力

福山市の羽田皓市長公益社団法人福山観光コンベンション協会、林 克士会長が福山市鞆の浦の魅力を語ってくださいました!
イベントではお世話になりました!撮影の様子もご覧いただきましたが感想を聞かせてください。
羽田市長:
原作では「瀬戸内海に面した港町」だけでしたのに、監督がこの鞆の浦を気に入って撮影場所に選んでくれたのが非常に嬉しいです。また、これだけの大掛かりな撮影や地元での交流イベントを行っていただき、鞆の小学生、福山市内の皆さんも集まって、出演者の皆さんとも親交できたということも喜ばしいです。
林会長:
とても勇気を与えてくれる作品ですが、この鞆にその勇気の元があるんだ、という気持ちを皆さんの笑顔を見ていて感じました。
都会に出よう、という人が多い中、お二人とも鞆の浦の出身で、
イベントを行った鞆小学校を卒業されたとか…この町の魅力はどんなところでしょうか。
羽田市長:
福山市の羽田皓市長
鞆には、古くは万葉の昔に大伴旅人が訪れて歌を詠んだり、坂本龍馬などさまざまな偉人が訪れています。それは鞆に魅力があるからですし、ここに生まれて都会で活躍されている方もたくさん居ますが、心の中ではふるさとというのはどこに居ても忘れることが出来ない所だと思っています。福山市では「ふるさと学習」を通じて,子どもたちに福山全体の歴史、魅力を知ってもらう取り組みを行っています。福山への誇りと愛着を持ってもらえれば、若い人たちもずっとこの街に住み続けてくれると思っているからです。
林会長:
公益社団法人福山観光コンベンション協会
林 克士会長
わたしの仕事は福山の良さをしっかりアピールするのはもちろんですが、もう一つ大切な仕事は地元の経済をしっかりとしたものにすることです。都会に勝るとも劣らない仕事を作り出していくことで、地域を再生させていくことがわたしの努めだと思っています。この地域にはしっかりした仕事がありますし、観光を始めとして素晴らしい土地柄ですから、都会に出るのではなく帰ってきてもらいたいですし、移り住んでもらいたいです。このドラマは家族の絆がテーマだと思いますが、家族の絆を深めるところが福山であり、鞆であるというように願っています。
ドラマをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
羽田市長:
家族、とりわけ親子の絆が読み取れる作品で、そのふるさととして選んでもらった鞆は、親子の情や人間関係がとても温かい町ですので、そういう状況が画面の中で登場人物の背景から感じていただきたいと思います。
林会長:
家族の関係、仕事の関係、友人関係で思い悩んだりすることがあると思います。そういう方がこのドラマをご覧になれば答えがあるのではないかと確信しています。鞆の景色と人情を感じながら見ていただければいいなと思っています。
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