2015年01月22日(木)放送分 「アルツハイマーは脳の糖尿病だった・パート2」
今週の健康一直線は、『アルツハイマーは脳の糖尿病だった・パート2』です。大阪大学 大学院 医学研究科 教授の森下竜一先生ににお話を伺いました。 アルツハイマー病を防ぐ “世代別”「糖質制限をはじめとした食事の工夫」 ●「30代」 肉食中心での食事を避け、 週1、2回は肉より魚中心にタンパク質を摂る。 深夜のラーメンでしめるといった食生活を避ける。 ●「40代」 野菜などを先に食べる「食べる順ダイエット」や、 しっかり噛んでから呑み込むように意識し、ゆっくりと食べる。 そして大事なのは、一人で食べない。 家族と談笑しながら、 楽しんでゆっくり食事をすることが重要。 ●「50代」 間食やジュースなどは極力避ける。 糖質を大量に摂ると起こる血糖値の急上昇と インスリン・ホルモンの大量の追加分泌を起こさないように注意する。 ●「60代以降」 量より質のいいものを食べる。 サーロインよりヒレ。 大豆タンパク質や良質な肉、魚類を、 食物繊維の豊富なタップリの野菜類とともに食べる。 「酒は百薬の長」といいますが、たしなむ程度がベストです。 今日、お話して頂いた内容は、 森下先生が「青春出版社」から出している 「アルツハイマーは脳の糖尿病だった」に詳しく紹介されています。 |
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