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2016年01月24日
お雑煮マイスターとお雑煮を語り、食べ比べよう！
お雑煮大好き！柳沢 怜です。
今日はお雑煮を愛するあまりに1年中、普及活動を行っている
お雑煮マイスター・粕谷浩子さん
がひらいたイベントをご紹介しました。
その名も
全国ご当地雑煮談義といって
日本各地のお雑煮を食べ比べて、その魅力を語り合うというもの。
イベント名に「ご当地」とつくように、
地域によって見た目も味も具材も作り方もバラバラなお雑煮。
地域の味が家庭の中だけで熟成され、
結婚や引っ越しなどをきっかけに
ハイブリッド
も出来ていくという独特の料理、お雑煮。
これほど面白いローカルフードはありません！と粕谷さん。
お雑煮を食べる習慣の無い沖縄を除く
46の都道府県のお雑煮を食べて研究した粕谷さんが知るだけでも
100種類を超えるお雑煮が存在するそうです！
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KAIDO books&coffee
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岩手宮古地域のくるみ雑煮
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でも、いろいろ食べてみたいと思っても、
なかなか、よそんちのお雑煮を食べる機会はないものです。
そこで粕谷さん、
レトルトのお雑煮を開発し、それを販売する会社を作ってしまいました。
その名も株式会社 お雑煮やさん。
今日のイベントでは、自社製品である
6種類のお雑煮を食べ比べてもらおうと会場に持参。
その中からおススメを2種類、いただきました♪
まずは岩手県宮古地区の くるみ雑煮
出汁は煮干し。焼いた四角いお餅が、
にんじん、大根、ごぼう、凍み豆腐、鶏肉、かまぼこ
と具沢山の汁の中に入っています。
とっても美味しい！でも、くるみはどこに？と思ったら…
お餅を汁からとりだして、小皿の「くるみだれ」につけて食べてみてください。
と粕谷さん。
甘いくるみだれに絡めて食べるお餅は、和菓子のよう。
1粒で2度おいしい、非常にお得感のあるお雑煮でした。
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こちらは博多ブリ雑煮
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故郷の味は納豆雑煮の木村さん
と、あんもち雑煮の粕谷さん
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次に食べたのは博多のブリ雑煮
あご と どんこ で出汁をとった汁に、青菜、しいたけ、かまぼこ、焼き豆腐、
そして、出世魚・ブリの切り身が入っています！
魚貝類の入ったお雑煮も、丸いお餅のお雑煮も初体験でしたが
これも美味しかったー。
ほかには、東京の江戸雑煮、鳥取米子のあずき雑煮、
京都の白みそ雑煮、奈良のきなこ雑煮が用意されていました。
この中継の準備期間中、回りのスタッフに
「どこ出身？どんなお雑煮？」と聞き続けたところ、
やっぱり、ひとつとして同じ回答はありませんでした。
その調査結果をお伝えしたところ
丁寧にノートにメモするお雑煮マイスター。
さすがです。
もっともっと情報が欲しいそうですから、
あなたの家庭、故郷のお雑煮情報も「お雑煮やさん」まで！
【全国ご当地雑煮談義】
日 時：2016年1月24日14：00～
場 所：KAIDO books&coffee（北品川駅・旧東海道沿いです）
お雑煮の購入、情報提供は「お雑煮やさん」↓↓↓
http://www.zouni.jp/2015-16hanbai.html
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