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2006.06.11(日)付け情報
レポート・豊田綾乃(TBSアナウンサー)
レポート・豊田綾乃(TBSアナウンサー) 本日取り上げたとっておきネタ!をもう一度プレイバック!! 6月9日金曜日、18回目となるFIFAワールドカップドイツ大会が、いよいよ開幕。開催国・ドイツと世界各地区の予選を勝ち抜いた32の国と地域の代表が、ゴールドに輝くワールドカップを手に入れるため、熱き戦いを繰り広げています。
ということで今週は『ワールドカップ』についてさばいていきます!

【ひと足お先に!?テーブルサッカーワールドカップ】
先月25日からひと足先に、もう一つの“ワールドカップ”が行われていたのを、ご存知でしょうか?それは、テーブルサッカーワールドカップ
テーブルサッカーとは、卓上で行うサッカーゲームのこと。一畳ほどの広さに、4本の棒があり、その棒についている人形を操作して、ゴールを狙うというものです。
日本では、まだ競技人口は4000人程度ですが、世界ではフランスを 中心に、なんと1億5000人もの人々が、このテーブルサッカーを楽しんでいるそうです。
ちなみにこのテッブルサッカー、元々はサッカー選手がオフシーズンに、勝負感を衰えないようにするために開発されたという「リハビリ機器」だったそうです。
そしてこのテーブルサッカーのワールドカップが、ドイツ・ハンブルグで、世界20カ国の代表を集めて行われました!気になる日本代表メンバーですが、さすがにこのテーブルサッカーだけで食べていけるわけではないようで、みなさんそれぞれ鳶職、秘書、通訳、コックさんなど本職をお持ちだとか。
ちなみに年齢層は、一番若い代表の方で26歳。一方、チームを率いる キャプテンは、なんと44歳だそうです。非常に選手生命の長いスポーツと言えるかもしれません。
そして、日本代表のワールドカップの成績ですが、見事に予選グループ リーグを通過!決勝トーナメントにコマをすすめましたが、決勝トーナメント初戦で、開催国のドイツ対決。残念ながら敗退。ベスト16となりました。
テーブルサッカー初のワールドカップで、いきなり優勝とはいきませんでしたが、競技人口が増えれば、日本のレベルも上がるはず!今後のテーブルサッカー代表の活躍に、期待しましょう。