過去の議事録
2015年3月16日(月)開催 第130回TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会より
「久米宏ラジオなんですけど」 3月7日放送分について
出席者(敬称略)
委員長 | 大石 裕 |
副委員長 | 谷川真理 |
委員 | 伊藤英敏 横山真司 ペリー荻野 |
局側出席者
入江 社長
田中 常務取締役
伊藤 番組審議会事務局長
須郷 取締役
柳澤 編成業務局長
石垣 制作部長
長谷川 プロデューサー
委員の主な発言
◇外から中継が入りまして、合同セミナー会場の就活生の方とのやりとりの中で、ちょっと聞こえていないので話がつながらないという場面が何度かあって、気になりました。せっかく貴重な時間だったので、できれば聞こえるようにして、話がトントンとつながった方が良かったなと感じました。
◇久米さんのスタイルなのだと思いますが、どちらかというと話を聞くというより、ご自分が知っているとか、予備でわかっていることを先に具体的な言葉でパンと出されてしまう。その言葉はゲストから引き出したらいい話じゃないのということを久米さんがおっしゃってしまう。多分、久米さんは空白の時間が余り耐えられないタイプの話し手でいらっしゃるのだろうなと。ラジオだから空白は良くないのですが、聞かれる体勢がもうちょっとゆったりできても良かったと思います。
◇久米さんといえば、個人的には黒柳徹子さんとの『ベストテン』にさかのぼってしまいますが、その後、『ニュースステーション』で久米さんの久米節を随分聞かせて頂いて、久しぶりに聞かせて頂くと、何か口の中でモゴモゴしているような感じがしてきてしまうので、昔のように機関銃のように話すというよりは、大沢悠里さんみたいにゆっくり話してくれれば聞きやすいし、リスナーとしてはて安心して聞けると思いました。
◇久米さんの知的なトークが魅力で、ここまで長い期間、番組継続できたのだろうなと思いました。2時間もあっという間で、何も問題なく、スムーズに楽しく聞かせて頂きました。メッセージテーマが「春だから! 春なのに…」という設定で、リスナーの日常的なメール、たくさんの方のご紹介があったので、非常に良かったと思います。
(TBSラジオ番組審議会事務局)