過去の議事録

2012年4月23日(月)開催 第101回TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会より
「安住紳一郎の日曜天国」4月8日放送分について

出席者(敬称略)

委員長山野 勝 
委員田中珍彦 大石 裕 谷川真理 水科孝之 ペリー荻野 中村英理子 

局側出席者

 入江 社長

 田中 常務取締役

 伊藤 番組審議会事務局長

 古川 編成局長

 坂元 制作部長

 本多 プロデューサー

委員の主な発言

◇リスナーからのメッセージのクオリティーがすごく高くて、日曜朝のほのぼのしている中に、何かちょっと普通ではない方からの、ロッテ浦和球場で選手と用が足せるトイレがあってテンションが上がるとか、番組独自のカラーがすごくあって、番組の大きな魅力の一つだと思います。

◇日曜日のお昼前ののんびりしている時に、身近なテーマでのリスナーさんからのメールは、クスッと笑えたり共感したり、あっという間の2時間だったなと感じました。安住さんの話し方も、癒されて、非常に良かったと思います。

◇番組として2時間きっちり構成されているし、その構成されている番組に、きっちりとした質のいいお客さんを捉えている。安住さんなりの節と言うか、天性のボケみたいなものを含めながら、ちゃんと展開していっているというあたりが、この番組の好感度を非常にアップさせていることなのだろうと感じます。特に、日曜日のこの時間帯というのは、余り猥雑な感じがしない方が良い時間帯だと思うので、そういうことも含めて随分コントロールされているのではないかなという気がしました。

◇安住さんは、どちらかというと明るい面ではなくてダークサイドというか、哀愁というか、そういうところをちらちら出される瞬間が一番面白くて、それが番組の随所に出ていたのが良かったです。

◇僕らがテレビで安住さんという方を様々な形で承知していますし、ある種、高く評価していて、芸能人のメジャーな人とのおつき合いがあるのを僕らはよく承知しております。だからこそ、余計にサブカル的な方とのお付き合いが意外に思えたりとか、面白くとか、そういう評価が出てくる。要するに、これがもしラジオだけだったとしたならば、安住さんのイメージというのは成立しない。やはりテレビとラジオの両面あっての安住さんの評価がこういう形で出てくるんだろうなということは、感じました。

(TBSラジオ番組審議会事務局)