過去の議事録

2009年9月28日(月)開催 第74回TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会より
「ライムスター宇多丸のウイークエンド・シャッフル」

出席者(敬称略)

委員長山野 勝 
副委員長田中珍彦 
委員宮台真司 萩原健太 野地秩嘉 谷川真理 高尾佐姫子

局側出席者

加藤 社長

入江 取締役

水野 番組審議会事務局長

橋本 プロデューサー

委員の主な発言

★「小島慶子☆キラキラ」での宇多丸さんより、この番組での宇多丸さんの方が本領を発揮していると思いました。
★ 宇多丸さんのパーソナリティをプロデューサーがよく理解した上で、とても上手く引き出していると思いました。
★ 宇多丸さんの喋り方自体がとても良い。声に清潔感があって、非常に好感がもてるキャラクターです。
★ 聞く人の好みによって、評価が両極端に分かれる番組だと思いました。
★ 「申し訳ないとフロム赤坂」のコーナーは、意味がまったく分かりませんでした。
★ 「申し訳ないとフロム赤坂」のコーナーは、「聞く人を選ぶ〜分かる人には分かる」ように作ってあって、
逆にコミットメントがよりディープになっていくので、これはこれで良い循環を回すための仕掛けだと思いました。
★ 高橋洋二さんの映画館の話は、非常に興味深く面白かったです。
★ しまおまほ さんの「ミューズのぼんやり情報部」のコーナーは、彼女のぼわーっとした雰囲気・喋りが面白くて、宇多丸さんの絡み方も絶妙に良いと思いました。
★ この番組が良いのは、ひとつはリーチよりもデプスを狙っていること、もうひとつはリスナーとのコラボ感がかなり高いことだと思います。
★ テレビとは違ってラジオというのはリスナーとのコミットメントが勝負だと思います。この番組は、知識よりもコミットメントを前に出している点が非常に良いと思います。
★ この番組は、ラジオの目指すべき方向性のひとつを、適切に極めている感じがしました。

(TBSラジオ番組審議会事務局)