2011年08月01日:さくらちゃん
(極秘ファイル1)
アネキ:テレビ番組でまさかのリバース事件があったとか?
さくら:大丈夫ですか?食事出す番組で?
アネキ:大丈夫。
さくら:そうなんですよ。何か食べてとかじゃなくて、船酔いです。
アネキ:あー。
さくら:船の上で、海に向かって吐き続けるという。
アネキ:それ、でも番組でしょ?
さくら:「ウルルン滞在記」だからガチの番組だったので、
一応背中姿にはなってるんですけど、私から出るそれがちょっと背中越しに・・・
アネキ:映りーの、みたいな?
さくら:ところがありました。
人としてどうかと自分で思いましたけど。その姿をさらすのはと思いましたが。
アネキ:大変だよね。だからってちょっとすいませんじゃないもんね。
さくら:あの番組に関しては何が起きるか分からないし、どこを撮られてるかも分からないし。
アネキ:それでもう全部リバースし終わったところでまだ撮影は続くんだ?
さくら:続きます。続きます。
アネキ:ハード!
さくら:顔の色ってこんなになくなるんだぐらい・・・
それを見て、お父さん平気で「よし、じゃあ二回目の漁に行くぞ」って。
顔面蒼白のまま「はい」って。
アネキ:漁はできた?
さくら:漁は一応できました。
アネキ:頑張ったんだね。
さくら:必死でしたね。生きていくために。
(極秘ファイル2)
アネキ:休日には妄想にふける癖がある?
さくら:妄想はタダですからね。タダだし、自由ですからね。
アネキ:キャンドルを眺めるの?
さくら:キャンドルが好きなんですよ。
キャンドルに火をともすのが好きではないんです。キャンドルが好きなんです。
アネキ:じゃあキャンドルに火をつけて、ゆらゆらしたのを眺めて?
さくら:火をつけちゃだめなんです。
アネキ:火をつけるためにあるのがキャンドルっていう名前だよね?
さくら:いやいやいや、キャンドルの美しさは火をつけてしまうときススが黒くなりますよね?
あれがキャンドルの可愛らしさが合わないわけですね。だからキャンドルは眺めるものです。
アネキ:火はつけずにあの物体自体を眺めて妄想にふける。
さくら:そうです。
もし万が一つけたくなった場合はきちっとフタのあるタイプとか、
そのあともうすごい掃除をしてあげる、とかしてくださるなら
キャンドルに火を灯してもいいと思うんですけど。
アネキ:ハードルが高いんですね、キャンドルを燃やすまでの?
さくら:そうなんですよ。
アネキ:何を妄想するの?
さくら:一番盛り上がったのが、一人で盛り上がってるんですけど、
アネキ:みんなじゃなくて?
さくら:一番盛り上がった妄想が、
自分の大好きな先輩俳優さん、女優さんとかと、どの役で自分が共演できたら一番幸せか?
意外と面白いです。たとえば夫婦だったら別れる可能性があるじゃないですか?
アネキ:恋人もね。
さくら:色々考えていくと、私が辿り着いたのが、すっごい仲の良い兄弟。
絶対離れない距離にいられる兄弟役で、その人と出たいという想像をしながらひとりで妄想してました。
アネキ:あの人がお兄ちゃんだったら、グフッて?
さくら:しかもすごい仲の良いお兄ちゃんなんで、
もう取っ組み合いが始まったりとかするようなお兄ちゃんとデートっていうのをずっと一人で妄想する。
アネキ:それが一番盛り上がった?
さくら:それが一番盛り上がりました。
アネキ:どう思う?山本君?
山 本:そうですね。僕もありますよそれは。
アネキ:のってきたよ!
さくら:教えて。
山 本:大御所の人とかがお父さん役とかだったら、面白そうだなっていうのが何回かありますね。
アネキ:そうなんだ。
さくら:妄想は自由ですから。
アネキ:甚儀くんは?
入 江:僕は前はしてました。
さくら:なんでやめちゃったの?
入 江:ちょっと分かんないです。
アネキ:心理学の話だったかな。自分は自分でいく。信じないぜっていう。
さくら:現実的っぽいですよね。
「そんなことで別に怒らないし」みたい言いそうだもんね。
(極秘ファイル3)
アネキ:人から変だと言われるクセがる?
さくら:変というか何フェチって聞かれたら匂いですね。
アネキ:普通じゃん。匂いフェチな女の子って多いよね。
さくら:多いです。
アネキ:たとえば、どんな匂いが好きなの?
さくら:そこはちょっと問題なんですけど、匂いフェチに対して持論なんですけど、
匂いフェチに対して何の匂いですか?っておかしくないですか?
アネキ:普通そっちでしょ?何とかの匂いが好きとか。
さくら:匂いフェチっていうのは
結局良い匂いも、クサい匂いも、美味しそうな匂いも、匂いが好きですから。分かりますか?
アネキ:匂うものなら?
さくら:そうです。匂いフェチです、何の匂いが好き?って。いや、匂いフェチですって。
アネキ:じゃあもうクサいとか、これヤバいとかっていうのも何でも関係なしに、何でも嗅ぎたくなる?
さくら:なります!
アネキ:ええー!
さくら:ないですか怖いものみたさ?
アネキ:私怖いもの避けるわ。特に匂いのクサいのは後々残るじゃん、匂いの衝撃で。
さくら:いや。でも人間の嗅覚って意外と慣れるんです。
アネキ:クサいのに慣れる?
さくら:慣れるんですよ。
アネキ:ウソ?
さくら:本当です。意外と思い出とかも匂いからも思い出したりするんですよ。
アネキ:確かにね。
さくら:匂いって素晴らしいんです。そんな匂いが好きです私は。
アネキ:じゃあ今まで世の中の数ある匂いを嗅いでるさくらちゃんだけれども、
その中でも今まで嗅いだ匂いで、これは本当に私の中で良かったのはある?
さくら:私が匂いフェチになったきっかけは、小さい頃にお母さんの匂いを嗅ぐと安心して眠れる。
アネキ:確かにね。
さくら:お母さんにガってくっついて、
お母さんの匂いを嗅ぐと、そのまま安心して眠れるっていうのが匂いフェチのきっかけだと思います。
未だに実家に帰るとお母さんの匂いが嗅ぎたくなるんですね。
アネキ:へー、そうなんだ。
さくら:お母さんだけは気づくんですよ。
さりげなくフン(匂い嗅ぐ仕草)って嗅ぐと、あっ、また匂い嗅ぐって。
アネキ:あまり気持ち良くはないですよね。
さくら:すぐバレるんですけど。お母さんの匂いだけは嗅ぎたくなるんですよね。
アネキ:でも本当だね、思い出と一緒になってるんだね。
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